メディアで見る度に思う。人はなぜ年齢という数字に一喜一憂するのか。あのパッキャオ、バキバキのボディに「年齢はただの数字」と豪語。確かに、その胸筋や腹筋を見れば、若さなんて関係ないと思わせるが、畑山隆則氏の「大惨敗しますよ」との発言は面白い。彼は何を根拠にそう言い切るのか? 畑山のような意見は、ただ歳を重ねることへの偏見でしかないのでは。
パッキャオがどれほどの歴史を作ってきたか、彼の背負うものの大きさは計り知れない。この試合が勝敗の全てではない。むしろ、それ以上の価値がある。畑山氏が語る衰えやブランク、それもまた、ボクシングというスポーツの一部ではないか?競技の本質は、年齢やブランクを超えた現場での戦いであり、パッキャオがそれを体現することに驚きはない。
ボクシングは技術と体力の極限の舞台であり、彼の4年ぶりの復帰戦は多くの物語を纏う。彼がこの舞台を選ぶ理由、またその結果は真のスポーツマンシップとは何かを問いかけている。勝敗は彼にとって生きることそのものであり、その選択に私達自身の人生を重ねることもできる。
結局、数字に支配されるかどうかは、自らの意志にかかっているのである。
ネットからのコメント
1、畑山さんの言う通りだろう。どんな強いチャンピオンでも衰えは必ず来る。何が衰えるって?動体視力と反射神経と動きのスピードだよ。ボクシングに絶対に必要な三要素。腹筋バキバキなんてただの見た目。ファンとしては勝って欲しいけど、絶対に無理。せめてパッキャオがダメージ無くリングを降りて欲しい。
2、もともとパッキャオはウェルターの身体ではない。身長は井上尚弥と1センチしか変わらない。おそらくベストウェイトはフェザー級くらい。その身体を鍛え上げてスーパーウェルター級まで世界王座を戴冠したのは圧巻だが、流石にこの年齢でブランクでは無理だとおもう。
3、パッキャオ、無理だと思う。筋肉は鍛えていれば、46歳でもそこそこ維持できるのよ。だけど動体視力はそうはいかない。明らかに衰えるし鍛えようもない。伝説的なボクサーでも歳を重ねると負ける原因はそれだと思う。野球の打者もそうじゃない?例えばイチローは守備だけならまだまだやれたでしょ。
4、人間の老化はパラメーターの最大値が減ることだと思っています例えば20代のベストコンディションを100とした場合、30代のベストコンディションが70になり、40代で50になるといった具合です仮に40代の人間がベストコンディションに仕上げたとしても6割程度のコンディションの20代には勝てないということですもちろん個人が元々持っている資質や経験などもパラメーターに加えられるので一概には言えませんが、年齢による衰えはそれくらい大きなハンデだと思います
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/444ed2ad35616f12d0cf63083622fb92b2e464f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]