値上げされたにもかかわらず、リンガーハットがなぜ客離れを防げたのか。さて、値段が上がってもみんながリンガーハットの門を叩く理由はどこにあるのでしょうか?それこそが、まさに「食の安心・安全」ではなく、生き残るための究極の二重詐欺に過ぎないのではないでしょうか。原材料の価格高騰、フードコートというアキレス腱を抱えながらも、日本国内産野菜へのこだわりを盾に、果敢に値上げに踏み切った。確かに、国産野菜への執念は感心するものがありますが、それは本当に900円近くのちゃんぽんに対する正当な対価なのか?
価格は受け入れられたと豪語するが、それは選択肢が乏しい消費者を巧妙に誘導した結果ではないか?消費者には適切な価格帯の選択肢を与えず、質への価値感を手品のように演出しているように見える。SC店舗での価格がそもそも高いのでは?オペレーションの複雑さを理由に期間限定メニューを絞るのも、消費者に選択肢を与えず価格の高騰を定着させる一環か。
リンガーハットの成長戦略にアメーバ経営や国際展開、フランチャイズの比率調整は効率化のためでしょう。しかし、安くて栄養があるという理念が薄れているのではないか?値段を上げるだけでなく、その価値を本当に提供しているのか、それこそが問われるべき本質ではないでしょうか。
価格と価値のバランスを見失うことなく、その未来をどう担保するのかが、真に求められる姿勢です。
ネットからのコメント
1、リンガーハットができて間もない頃、チャンポンには仔蛸や海鮮の具が沢山入っていたが、今は小海老が数匹にさつま揚げの切り身が少々。キャベツは甘くて沢山入っているが、他の麺中心のチェーン店と値段を比べると、今のリンガーハットの値段は高過ぎる。いまでも時々食べに行くが、もう少し具の内容など充実して頂きたい。
2、かなりよく通っていた方ですが、最近は少し足が遠のきました。あまりにもマニュアル通り作ったようなものが多くて、価格なりの美味しさが、見出せなくなりました。あとここの良くないのは、値上げを結構頻繁に行ったり、しょっちゅう価格改定するので、正直戸惑います。昔の方が圧倒的においしかったです。
3、昔は390円でちゃんぽん食べれたのでよくリンガーハット行ってたけど麺2倍無料も止めてしまってからは全然行ってない。自宅の近くに2店舗もあるので店舗作りすぎてる気もするし値段も高すぎて自宅で冷凍のちゃんぽんを作った方が安上がりなのでもう行くことはないかな。
4、一見、右肩上がりの業績でも、その内訳を詳細に見るとね・・・そういった数字なんて見えないところでどうにでも誤魔化せるから、実際に利用客が増えているのかどうか怪しいもんだけど。今は、株主向けに表向きは良い数字を見せるようにしているからね。
うちの近所にも店があるけど、確かに以前は割と混雑していたが、ここ最近はどの時間帯も空いている。たまにテイクアウトを利用したりするけど、とても丁寧で親切。要は店内の客が少ないから、ヒマでそういったサービスに時間をかけられるんじゃないのかな、と。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e1e97217f4fc56acf40c7b6c8c6d3be743057480,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]