まったく、この「外国人」をめぐる一連のSNSデマ情報には、呆れ果てるばかりです。厚労大臣がわざわざ会見で反論する羽目になるくらい、無責任な情報が蔓延しているとは…。この状況、まるで**「言葉の戦争に巻き込まれている」**かのようですね。

まず、「生活保護で外国人優遇」だとか「中国人受給者が倍増」なんて話。数字で見れば、増えてるのは4.5%であって、倍増ではない。倍増って言葉を使うって、どれだけ恐怖心を煽りたいんでしょうかね？

次は「外国人の国民健康保険料未納が4000億円」なんて。実際の未納額は1457億円。国籍問わずですよ？出所不明の数字で混乱を引き起こすって、正にデマの典型。そしてそのデマに対する無関心が、情報汚染の温床になる。

「高額療養費制度で外国人を優遇している」との主張も、実際には医療費にしめる外国人の割合が1.39％に過ぎない。これで優遇と言えるんでしょうか？

こういった情報の乱れは、私たちの情報リテラシーの低下を露呈しています。**世論に流されて、自分の目で見て考える力を失ってはいけない。**これは、私たちが簡単に騙されてしまう時代の鏡なのかもしれません。「疑いを持たずに受け入れると、真実を見失う」こんな世の中にしたのは誰なのか、考えさせられます。

ネットからのコメント

1、小さい数字(この場合は割合)じゃなくて金額で示してよ。金額で示せば未納額国全体で1400億円としても、外国人は？何百万円？違うでしょ、少なくとも何十億円じゃないかな？その金額って少ないの？そのお金ってその外国人の母国が払ってるの？違うよね。その金額ってさ、他の日本人が肩代わりしてるんだよね。そう考えると決して少なくない金額だと思うよ。それこそが問題なんだよ。もう日本人には余裕はないでしょ？その分を減税ができるじゃないか。ごまかさないで。

2、SNSデマと言われますが、これまでの新聞、テレビが事実を捻じ曲げて、一方通行的な報道していた側面もありますよね？新聞、テレビが『正義の味方』だったと？新聞、テレビだけでなく、SNSからも情報を得る事ができるようになった事は喜ばしい事です。様々な情報から、自分なりの正解を導けば良いと思います。

3、中国人に生活保護が与えられるのが問題であって、数の正確さはどの時点かで異なる。役所ならば参政党の言ってる事もわかるはずなので、どの時点を言ってるのかを言うべきだ。過去20年間の実績を公表すべきだろう。

4、そもそも不法滞在外国人の人数を把握できていないのだから数字に根拠がない。そもそも日本国民以外に生活保護を支給する法令は無い。9471人だろうがダメなものはダメ。たった1枚の通達だけで税金を使えるなら法律なんていらない。

そりゃ省庁は政策の失敗を認めたくないから嘘だデマだと言うだろうが、これだけ大きな民意になったのには理由がある。そもそも省庁や大臣の発信が信用されていない。