2025年7月21日の会見で、石破茂首相は「国政の停滞を避けるため」として辞任を否定。しかし、政治ジャーナリスト青山和弘氏は23日、石破首相が辞任しない“裏の理由”として、自民党の実力者・森山氏との“結託”を指摘。石破氏の側近に幹事長を任せられる人物がいないため、党内での政権維持には森山氏の協力が不可欠とされる。参院選で自民・公明が大敗する中、党内の9割が石破退陣を望んでいるとの見方も紹介された。
「国政の停滞を避ける」——表向きの大義を掲げながら、裏では特定の実力者との“結託”で延命を図る姿勢は、もはや政権維持の論理が民意より党内力学に支配されている証左である。選挙で大敗を喫し、党内議員の9割が退陣を望んでいるという事実を前にしても、権力構造にしがみつく姿勢に民主主義の健全性は見出せない。
問題の本質は、政権の正当性が「選挙の結果」ではなく「派閥内の均衡」によって維持されてしまう制度の欠陥にある。①党内の幹事長・執行部選出に対する透明なプロセス導入、②首相交代の条件を数値的・制度的に明文化、③総裁選の即時開催を求める党員・有権者の署名制度創設などが必要不可欠だ。
「辞められない」のではなく「辞めたくない」だけの政治は、やがて信頼も統治能力も失う。
政党運営の都合が国政より優先される現状を放置すれば、次に問われるのは政党そのものの存在意義である。変えるべきは、個人ではなく構造だ。
ネットからのコメント
1、ミスはミなんだろうけど、普通はありえないようなミスなのでしょうか。 0歳やお年寄りでは臓器や血管などが小さかったりもろかったり、難易度も高くなってリスクもありますよね。そういう事もあえりえるけど手術しますか?ではないのでしょうか。 こういう事があるから手術はしない、あるいは名医の所じゃないとだめとかで何年も先まで予約いっぱいとか、そんなんじゃ助かる命が減ってしまう。ほかの人がやってもあり得るアクシデントだったのであれば、今回のお医者さんはとてもトラウマになってしまったかもしれませんが、これからも頑張ってほしい。
2、症例の少ない患者の手術では相当難しいものがあったのではないだろうか。医者の使命は命を救うことであり、頑張って助けようとした中でミスをしてしまうことも人間ならあり得ることだと思う。 もちろん我々一般人からするとミスはしないでほしいし、命を助けてほしい。ただ人は完璧ではないし、我々も仕事でミスをすることもある。 今回は死亡事故に至らず本当に良かった。
病院は今回の件をしっかり検証して次回同じ手術で完璧に仕事をやり遂げてくれたらと思う。
3、先日小児医療の特集を見ましたが、お医者さん達もそれぞれ葛藤を抱えながらも、難しい治療を親御さんの思いものせるように治療にあたられていました。 現実を知ると、きちんと謝罪し再発防止を表明しているとの事で、これからも頑張ってくださいという気持ちになります。 が、ご家族はそうはなりませんよね。 先日の特集では、亡くなられたお子さんの親御さんは、先生達に感謝されて病院を後にされていました。世の中には今の医療を持っても厳しい現実があるのが事実です。これから先、その病が助かる世の中になっていたら素晴らしいですよね。日進月歩です。
4、食道と気管が繋がっていることを母乳を飲ませる前にきちんと把握出来ていたことや、あってはならない手術ミスが起きてしまったけれど、それを誤魔化したり隠蔽することなく告知公表してくれていることは評価出来る点のように思いました。映像やデータの記録などミスや不正を隠しようがない体制が進んでいるということでしょうか。医療の透明化に関しては安心を感じました。 大変心配な思いをされ苦しまれたご両親に笑顔が戻り、当該の赤ちゃんが今後健やかにご成長されますようお祈りします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/64aa10b7941507caaa2a34e14bfd0a792cd2f9e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]