2025年7月16日に発売された書籍『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』は、大学受験を迎える若者に向け、実際的なアドバイスと共に人生の選択肢を広げる重要性を伝える内容です。著者のびーやま氏は、学歴社会におけるFラン大学(低偏差値大学)について、偏見をなくすべきだと述べています。彼はFラン大学に進学することを必ずしも悪い選択だとは考えず、社会での実力が最も重要であることを強調。Fラン大学卒業生でも、高い英語力や実績を持つことで、企業の採用フィルターを突破する可能性が増すと説明。また、転職市場では学歴よりも実績が重視される時代であり、努力を続けることで高学歴と同等のキャリアアップが可能だと語っています。
日本社会は、依然として学歴を重視する風潮が強い。しかし、学歴が全てを決めるわけではないといった言葉は、現実的な問題を見落とすことに繋がりかねない。特に、Fラン大学に対する偏見は根深く、企業の採用活動において学歴フィルターが存在するのは事実だ。高学歴の学生に比べ、低偏差値の大学生が企業に認められるためには、明らかに高い実績を持っている必要がある。しかし、その実績を積む機会自体が、Fラン大学の学生には限られている。
問題の本質は、学歴だけでなく、実績を作るための教育環境や支援が不足していることにある。解決策としては、企業の採用基準を見直し、実力を重視した選考プロセスを導入すること、大学側には実績を積むためのサポート体制を強化することが求められる。学歴社会の弊害をなくすためには、今すぐに社会全体で意識改革が必要だ。
ネットからのコメント
1、私は高校は専願、大学はスポーツ推薦なので楽をした側の人間です。 今でも努力をすることと、我慢することが苦手なので、そういった人格の形成に不利益を与えている可能性は充分にありえます。 一方で、スポーツの実績として10年以上経った今でも話題となるので、何にせよ実績を残すことは人生に於いて有利になるのではないでしょうか。 私が人事なら受験勉強をしっかりやってきた人たちを評価したいです。
2、本来、学びたいから大学に行きます。そうじゃない人は働きましょう。金は入るしマジの出会いは多い。結婚出産は早くなり若い内に子育てできる。会社も高卒だからかなり優しい。親も若く健在なので育児の助けを求められる。いいことづくめです。それでも学ぶ機会はあります。学びたい時に学びましょう。 18〜22歳って、人生でかなり重要な期間だと思うんです。
3、みんながみんなでは無いですが、勉強すべき時に出来ない人はそれなりの学歴になりますよね。学力は塾に行って身につくものではないですしその人の努力次第だと思います。
会社の人事はこれまで努力して頑張ってきた人、それに向かっていろいろと犠牲にできた人を採用したいです。そういう人が会社で成果を出せる人だからです。結果、学歴が重視されているだけで不公平はありません。そうでない人は履歴書に書けるような突出した何かを身に着けておくことしかないですね
4、不本意ながら進学する人もいる一方で、勉強嫌いの人とか諦め癖がついている人が割と安直に専願で進学してしまう。そりゃ誰だって楽に大学生になりたいよ。 ただ、就職するときは、そういう姿勢が大学の名前からイメージされてしまう。一生つきまとうのよ。 中には成績優秀者枠で特待生もいるけど、デメリットをよーく考えたほうがいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5a627de6ec2aa83fe7bfc665c372395d20f6a34a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]