2025年7月27日に予定されていたFCバルセロナとヴィッセル神戸の親善試合が突然中止に。バルセロナ側は「主催者側の重大な契約違反」が理由と公式に発表し、日本のファンへの影響を「深く遺憾」とコメント。韓国では7月31日にFCソウル、8月4日に大邱FCとの試合が予定通り行われる見込み。今回の突然の中止により、多くの日本のファンが落胆し、国際試合開催に関する信頼性が問われる事態となっている。

世界的クラブ・バルセロナとの親善試合が、開催目前で中止となる異常事態。その理由が「主催者側の重大な契約違反」とは、スポーツイベントとして致命的な失態であり、サポーターや関係者に対する裏切りだ。

問題の本質は、日本国内のイベント運営における契約管理・危機対応能力の低さにある。国際イベントを扱うにもかかわらず、リスクの見積もりや契約履行能力が欠けている組織に開催を任せた結果が、今回の「直前キャンセル」だ。

これを教訓にすべきは、①国際スポーツイベントにおける契約条件の透明化と第三者チェック体制の整備、②違約リスクを明文化した保険・補償制度の整備、③主催者の事前審査制度導入による信用担保の仕組みだ。

信頼を損なうのは一瞬だが、取り戻すには長い時間がかかる。

ファンの期待を無視した運営に、国際舞台での信用はない。次は二度と起こさせてはならない。責任の所在と再発防止の徹底こそが今、問われている。

ネットからのコメント

1、きちんと主催者側は説明責任を果たしてください。 チケットは払い戻しでどうにかなっても移動費、ホテル代、有給など、取り戻しが効かないものも多数あります。 今後のバルサとの関係性維持が厳しくなり 日本でプレーが観られなくなるような事だけは絶対に避けて頂きたい。

2、ソシエダのスポンサーでも知られているヤスダがプローモーターに入っているんだけど、金銭未払い、書類偽造とSNSで訴えている海外のツイートがありました。真偽は分からないけど、ヤスダはあんまり良いイメージは無い。

3、松山から参戦の予定だった。 一体何があったというのか。ヤマルの背番号10見れると試合の翌日休み取ってまで神戸行くことを楽しみにしてたのに…主催者はしっかり責任果たしてくれ。

4、バルサ日本ツアー中止の要約 (D-Drive社代表の声明によるもの) ①ヤスダグループからの持ちかけで試合を開催予定だった ②ヤスダグループが今日までの支払いを完了しておらず、D-Drive社に有効でない虚偽の送金書類を繰り返し送り続ける ③バルサが日本ツアーをキャンセル ④韓国側は全ての支配を完了しているため、韓国開催は問題ない 更に、悪質な詐欺事件として告訴する予定とのこと。