この「有働由美子vs神谷代表」の核をめぐる舌戦を見て、まさに「テレビって面白い!」と思った。でも、冷静に考えてみると、なんでこんなに盛り上がってるのか、不思議で仕方ない。確かに、核問題はデリケートだし、言葉の一つひとつが社会に与える影響も大きい。でも、だからこそ神谷代表のふわっとした答え、これが引き金になった気がしないか?
有働さんの追及が「しつこい」と言われようが、あれこそがメディアの使命じゃないの? 何でもかんでも、問題をうやむやにするような議論を許すわけにはいかない。「核もあり得る」と言わせないことが問題だと思ってしまう自分がいる。彼が言ってた「電磁波で敵を無力化するかも」って、まるでSFの世界に引き込まれそうになるけど、現実にはそんな簡単に済む話ではない。
一番怖いのは、こういう議論がポピュリズムになって、感情的な議論だけで決定されてしまうこと。それが社会をどんな方向に引っ張っていくのかを真剣に考えるべき時だと思う。
「核を持たない平和」の理想を守るためには、ただのパフォーマンスじゃなく、実際にどう実現するかを冷静に考え抜く必要がある。
ネットからのコメント
1、テレビや新聞では、MCや識者と言われる人たちは、知的で賢く平和と人権を守るオピニオンリーダーで、誤った言論を糺すべきだといった自意識が強いのでしょうか。
いつもは、言論の自由や民主主義を錦の御旗に掲げているのに、自分達と違った方向性の主張には、質問権を行使して追い詰めるのは、いつもの記者会見で質問したり、持論を展開する記者と同じような印象を受けました。テレビなどで質問するときは、しっかりとした回答を得るには、内容を事前に通知しておくべきでは。突然の質問や変則的な追及をされると、意図しない発言をしてしまうこともあります。だから国会の質疑では事前に通告するのが慣例なのでは。追及して失言を引き出すのは、攻撃的質問で時には成果とされるでしょうけど、印象はよくないですね。
2、どうであれ、あの質問の仕方はいかがなものか。近隣国が核武装しており、日本はアメリカの核の傘で保護されている。しかし、それが戦後80年を経ての変化の中、色々安定していた物が不安定化しているのではないか。日米同盟ですらトランプのような指導者が現れると何かしら危うさを感じる。決定ではなく、世の流れに対しての日本の立ち位置は検討すべきなのではないか。やむを得ない事態もあるかもしれない。日本の言い分が全て通るわけではない。外交努力も必要だろうし、武装も周辺国に劣らない装備もいるかもしれない。その時が来た時に慌てなくとも国民の生命と財産を守れる体制をしっかりとした説明で行うのが良いのではないかと思われる。
3、核についてはしっかりと議論をすることが必要だと思いますが、他国が日本に対して攻撃を仕掛けてきた場合は指を加えてそれを見ているだけなのでしょうか?ウクライナのようにならないとも言えないこの世の中、核も軍もしっかりとその辺りを踏まえて議論をして行くべきだと私は思っております…。
4、使う核。守る為の核。これは同じ核兵器でも意味合いは全く違う。核兵器と言うとアレルギー反応の如く騒ぐ者が多いがウクライナとロシアを見てまだアレルギーかと言いたい。ロシアがウクライナを侵攻したのはウクライナに核兵器がないから簡単に侵攻を始めた。もしもウクライナに核兵器があったらロシアは侵攻しなかった可能性はある。アメリカがイランを攻撃したのもイランには現状核兵器は無いからアメリカも空爆をした。もしもイランに核兵器があったらアメリカも簡単に手出しは出来ない。核兵器を持つ事は現時点での最大の抑止力になる事に間違いはない。現在の日本は被爆国と非核三原則と言う呪縛に縛られて核兵器保有について議論すらしない。アメリカがいつまでも日本を守るとは思わない方がいい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e23609c12202133a7d77511f2b07dbbc8fa23ed,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]