2025年7月22日、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんが、玉川徹氏(元テレビ朝日社員)の発言に批判的なコメントをX(旧Twitter)で投稿した。玉川氏は、2025年7月21日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、参院選の投票率上昇について、「選挙に行く層の知識レベルに懸念がある」と指摘。具体的には、過去に選挙に行かなかった層がSNSを通じて選挙に参加し、その知識不足が社会に及ぼす影響について疑問を呈した。猪狩さんはその発言を「まるで自分は利口な側にいるような言い振り」と批判し、投票率の上昇自体は喜ぶべきことだと主張した。彼女は、次回の選挙でさらに投票率を上げるためにどうすればよいかを考え、選挙に参加する重要性を訴えた。
玉川徹氏の発言は、表面的には投票率上昇の懸念を示していますが、その本質は選挙参加に対する偏見にすぎません。彼は、選挙に行った人々の知識レベルに疑問を呈し、「知らない人は投票するべきでない」といわんばかりの発言をしていますが、このような考え方こそが選挙における重要な議論を妨げていると言わざるを得ません。投票はすべての市民の権利であり、その権利を行使することが民主主義の基本です。
玉川氏が提案すべきは、知識不足を理由に選挙から排除するのではなく、むしろ市民教育を強化し、どんな立場の人でも正しい情報にアクセスできる環境を整えることです。具体的な解決策としては、①選挙に関する啓蒙活動を強化、②SNSを通じて政治教育を進めるプログラムを導入、③選挙期間中に事前に政治について学ぶための機会を設けることが考えられます。
玉川氏の発言は、結局のところ、知識のある一部の人々の意見を過大視し、他の市民を軽視するようなものです。選挙こそがすべての人々の意見を反映させる場であり、そのためにこそ投票率の向上は歓迎されるべきです。
ネットからのコメント
1、玉川氏は選民意識の人です。常に上から目線ですし自分が正しいと思っているので間違っていても謝罪しません。今回の発言も政治のせの字も知らない人間に投票権があることに大いなる疑問を持たれたようです。視聴率が高いのでこんな人を長年起用し続けるテレビ朝日も選民意識の強烈なオールドメディアです。そんな玉川氏もテレビ朝日も財務省が怖くて怖くて仕方ないようです。
2、然るべき知識を持ち合わせていないならば投票を控えた方が良いはまさに暴論でしかない。 人間誰しも若い時分があって未熟とされる期間は当然のようにある。 若いうちからそれ相応に政治への関心を持って政治に参加するといった意識がとても重要なものになってくる。
3、投票率が上がるのは、それだけ関心が増してる。
大事なのは一時的なものにしないこと。 関心を持ち続ければ自ずと情報の精査もできてくる。 幅広い層が投票してくれる事により、票狙いの政策も変わってくるだろう。 たしかにSNSに流され投票した人もいるかもしれないが、まず政治へ関心の第一歩ととらえればいい。
4、少なくとも玉川さんの発言はよくない。日本をよくするためにと投票する人もいれば、義理で投票する人もいて。今回の選挙で今までよりも少しずつ政治に興味を持つ人が増えて、自分の意思で投票に参加する人が少しずつ増えて・・・。そうなるように政治家なりメディアなりは発信していくことが大切ではないかと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf53ba5f7f7cda84a6763271223ccfc8d645f91f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]