この内容を見た時、最初に浮かんだのは「また点数で評価するんだ?」という疑問だった。政治家が点数で評価をする、その姿勢自体がなんとも軽薄で、**「本当にやるべきことは何か」**を見失っている感が否めない。60点って、微妙すぎるでしょ。これなら、はっきりと「評価できない」と言い切った方がまだ潔い。
神谷宗幣代表が「グローバリズムに寄ってしまった」と言うけれど、それを批判するなら自分の政党の主張がどう違うのかをもっと具体的に説明してほしい。単に「金融緩和はしたが財政出動が弱かった」とか、あまりにも抽象的すぎて、**「結局何がしたいの?」**としか思えない。リベラルな考え方を持つと言いながら、結局は自分の立場を守るための言い訳にしか聞こえない。
それに、安倍政権への評価を巡って「グローバリズムを進めた」という批判があるけど、そもそも時代の流れを無視して自分たちだけの理想を押し通すことの方が危険だろう。今の日本が抱える課題は、ただの点数で切り捨てられるものではない。
政治の評価は、点数ではなく結果で判断すべきだ。
ネットからのコメント
1、安倍さんは現実主義者ですから。TPPは対中国包囲網になるという側面を持っていたから進めた。
慰安婦合意も今後韓国が約束を破る事をしにくくするための決断。靖国だって毎年参拝したわけじゃない。首相という立場上、自分の考えを一方的に押し通すのではなく色々な人の考えも聞いて政策を実行していった。増税だって本人はずっと反対してたけど法律でもう決まってるから、延期などで抵抗はしつつも国際社会からの信頼を失わないようにちゃんと約束は守った。しかし、ここぞと言う時には自ら積極的にメディアに出演して説明して説得する姿勢を持った。特定秘密保護法や安保法案などがそう。安倍さんはグローバリストでもポピュリストでも国粋主義者でもない現実主義者。
2、不十分と言われた安倍政権の時にも国債発行残高は急増している。野党の立場だから財政出動が弱いと簡単に言えるんだろうな。好きなだけ国債発行できれば財務省だって喜んで減税してくれる。トランプだって財政赤字は気にしているし、政府の無駄を大幅にカットした。それ以上に減税して赤字は拡大するようだが。トランプの真似をするならば無駄な予算カットまで切り込んでほしいものだ。
3、まぁ移民排斥を言っていたくらいだから安倍政権を批判しないなら話にならない。とは言え自民からの流れてきた親安倍派の参政党支持者としては面白くない話だろうな。そもそも当時の安倍政権支持者が移民政策を黙認して今日に至るのに、新安倍派が移民排斥を言うロジックとメンタルが理解出来ない。あの時沈黙していた人達が何を今更なのか。
行動に一貫性がなく、自分達の言動にも責任の欠片すら感じていないのだろう。
4、残念ながら、まだ参政党には自民党の経済政策を批判できる能力は無い。参政党の経済政策は、一部の極端な経済思想を持つブレーンに依存しており、表面的な経済政策のみでは集中攻撃を受ける。他の野党も同様だが、減税後の経済政策で最も重要なのは、国の成長を支える産業政策だが、そのブレーンは参政党にはほぼいない。安倍政治や自民党批判は、マスコミの格好の餌食となり、揚げ足も取られ兼ねないので、当事者意識を持った政策実現に向けた発信に集中した方が良い。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b9fda4e208c6ddd3c7d1c79dd7fd1426bff30a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]