2025年7月23日、西武の西口文也監督(52)は後半戦に向けた打線のテコ入れを示唆した。就任1年目の監督のもと、チームは開幕から6月までは勝ち越していたが、打線の低迷により7月は4勝12敗1分けと大きく負け越した。これにより、前半戦を借金3の4位で折り返すこととなった。得点数はリーグ最少の224点で、33本塁打は5位。監督は「交流戦まではよかったが、その後は打線が沈黙する期間が長かった」と振り返り、7月11日にメジャーで72本塁打を記録したJ・D・デービスを緊急補強した。西口監督は後半戦に向けて打線や打順の変更を考えていると明言した。
そもそも、西武の打線が問題なのは選手層の薄さ。メジャー72本塁打のデービスを補強したからって、それだけで何とかなると思っているなら甘すぎる。彼が本当に適応するかもわからないし、周りが続かなければ意味がない。たった一人の打者がチームを救うなんて、どこまで現実味があるんだか。
打順変更だけでは根本的な解決にはならない。打線の沈黙が続いた原因は、選手たちの個々の打撃力の問題に加えて、監督の指示が迷走していた可能性もある。すべての問題が一気に解決するわけではないんだよ。
後半戦の巻き返しがどうなるか、見物だけど…結局、どんなに指導力があっても、選手個々の覚悟と力がなければ何も変わらない。
ネットからのコメント
1、デービスを軸にという程のインパクトはまだ残せていないが、アウトになっている打席でも捉えた打球が正面にというのも結構あった印象なので、これからコンディションを上げていけば、十分クリンナップの1角を担えると思う。 それに今、重要なのは日本野球にかなり順応してきて加入当初は中距離打者という触れ込みだったネビンがオールスター休み前に10HR達成して主砲としてグイグイ調子を上げており、如何にこの4番ネビンの前にランナーを貯めて、相手がネビンと勝負しなければならない状況を何回作れるかが、後半浮上の鍵だと思う。 とにかく前半戦終盤によくあった4番ネビンが孤軍奮闘で孤立なんて事にならない様に西川、滝澤のチャンスメイク力、渡部、デービス、長谷川、村田の得点圏での決定力の上昇が必須になるので各選手の奮起、成長に期待したい。
2、選手の復調がないとどんな打順でも結果はあまり変わらないと思います。監督は悩ましいでしょうね。来年以降のために出してほしい選手はもう出てるし。唯一、勝つためのキャッチャーはまだ出てきていないと思います。ここは積極的に入れ替えて原石を見つけてほしいです。
3、西口監督は二軍から昇格させて、即出場するので良いことだが、問題は打順。これだけ打てないから、毎試合いじりたくなるだろう。
打てない野手を並べて使うから、打てない打線になる。 だから、一番から5番までは固定しましょう。自身の役割が明確にした方がいい。西川-滝澤-渡部聖-ネビン-デービスとね。色々言われるけど、今季は再生するシーズン。
4、なぜか外崎を中軸に置きたがるよな。コンバートを実施した手前、親心でなんとか奮起してほしいと思ってるんだろうけれども、采配に情が入ってしまうと結局チームのためにならないよな。デービスには打つほうで貢献してもらわないと存在意義が問われてしまうよ。中長期的にはやはり山村に成長してもらうことが、チームにとって本当に大事なことだと思うので頑張ってもらいたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7b51322bb3fd7cf4de0e2937d5d2020090d1b6e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]