温泉街が外国資本に“買われていく”ニュース、正直、もう聞き飽きた。でも今回は違った。石和温泉という名前に、かつての社員旅行の賑わいを知る者として、妙な喪失感がこみ上げた。
大型バスから降りる団体客。響くのは中国語。いや、外国人観光客を否定したいわけじゃない。だけど、「和」の看板を掲げてるくせに、裏で「和」を切り売りしてる姿勢が白々しいんだよ。
旅館のオーナーが誰であろうと、客が入ればいい?違う。温泉街は“場の空気”で生きてる。旅館だけが潤って、通りには誰も歩かず、地元商店街はゴーストタウン。これで「活気が戻ってきた」と言えるのか?
「売れるなら誰にでも売る」って発想は、もはや文化的自殺だ。その場しのぎで資本を迎え入れ、結果として地域全体が「観光地のコスプレ」になっていく。温泉街の魂は、金で買われ、消えていく。
地域を守るって、「お金を持ってる人に丸投げすること」じゃない。
文化は、資産じゃない。手放した瞬間、もう取り戻せない。
ネットからのコメント
1、中国人は、日本に来て中国のアプリで決済して、中国人同士のSNSでやり取りするため、それで完結してしまうと言う話を聞きました。
組合に入る必要などなく、他の旅館や土産物屋と仲良くしようなんてことはしないと思います。そして疲弊した近隣の旅館や土産物屋、不動産などが中国人に買収されていくだけ。最近の上野、アメ横なんかは外国人がインバウンド目当てに変な店をどんどんオープンさせていっている。あんな感じになっていくんだろうな
2、こんな事言ったらまた言われてしまうかもしれませんが不動産売買に規制をかけたらよいのではないのでしょうか?儲かればよいではたまったものではありませんもう現在外国人名義になっている不動産に関しての強力な規制が必要ですそこは差があってもいいと思いますあちこちで迷惑事例ばかりで安心が不安を通り越して危険地帯になってきているからです
3、石和温泉のイメージは芸者さんと野球拳をするところかな。もう芸者さんもいないのでしょうね。昭和で止まったまま。石和町から笛吹市に変わったのですね。インフラがボロボロでしょうけど固定資産税でガッポリいければいいですね。
4、旅館だけでなく、民泊の営業許可で永住権を取得して、日本で稼いでいる外国人は多いですよ。コンビニのフランチャイズオーナーも中国の人で、働いているのは、日本人の50代40代のアルバイトの人だったり、飲食店のフランチャイズも中国人オーナーが日本人店長を雇って、経営している店は多いですよ。駅前の一等地のビルを買い占めて、賃貸に出したり、フランチャイズ契約したり。
日本のフランチャイズは場所が良くて自社ビルなら、だいたい めちゃくちゃ儲かるから。半数以上の日本人は日本の中で、一番下で働く時代になっていくのかもしれませんね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d5575ae55f38d8c9f160dffe70d979e9174ac0f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]