逆走事故なんて聞いても、もはや驚くことができませんね。99歳の運転者が高速道路で逆走したなんて、これが日常的な日本の現実となりつつあるのか、と嘆かざるを得ません。わらをもすがる思いで免許の更新制度を厳しく、という声はありますが、もうそんな通り一遍の対策では、根本的な問題解決には至りませんね。運転免許そのものの存在意義を問い直す時期に来ているかもしれません。

高齢者が運転する理由に「移動手段がないから」という切実な現実がありますが、それを理由に命の危険を押し付けられるのは納得がいきません。高齢者が安全に移動できる社会的なインフラが整備されることが急務でしょう。それでも現状では何も変わりそうにないのは悲しい限りです。

自治体や国家レベルで大規模な施策を打ち出してくれないと、毎回個別の悲劇に翻弄されっぱなし。年齢に応じた安全対策、運転能力の徹底的な見直し、他者の命を第一に考えた交通ルールを構築することが肝要です。ただし、地域によっては車が生活必需品であるため、高齢者から奪うだけでなく、補完する対策がなければ価値ある解決策とは言えません。

さて、この問題の解決策はどこにあるんでしょうか？年齢制限、インフラ整備、個別の家族の責任…何が本当にこの問題の解決につながるのか、みんなで考えるべきではないでしょうか。

以下はファンから寄せられたコメント：

コメント1:「もし自分の身内が巻き込まれたらと思うとゾッとします。免許返納の義務化は必要ですが、地方に移住させるだけで問題は解決しないでしょう。その地域は基本的な生活基盤を失う可能性があります。移動手段の確保と生活圏の構築が急務ですね。」

コメント2:「もう75歳超えたら運転は止めさせるべきです。車に頼らない地域づくりを政府が支援しないとね。そして、必要とされる技術者が無理なく働ける環境も作っていく必要があると思います。」

コメント3:「高齢者が多い地域は特に注意が必要。そして免許制度自体が実質ザル状態。更新基準は厳しくするべきではあるが、それだけで本当に事故は防げるの？やはりインフラが整っていない地域での高齢者の安全な移動手段の模索が求められる。」