新人王争いの話題になると毎度ながら感じるのは、どうしてこんなに話が盛られるのかってことだ。石伊の活躍は確かに目覚ましいものがあるが、「新人王が狙える」なんて言葉がさほど現実味を帯びているかといえば、それはいかがなものか。阪神の伊原は開幕からフル稼働し、確実にリーグ優勝に貢献しているし、石伊はまだ正捕手の座を確固たるものにしつつある状態だ。出場試合数や打席数の差だけでも彼を新人王候補の筆頭に挙げるのは、少々話を膨らませ過ぎではないか？

いや、もちろん、彼の打撃成績やリードのセンスは評価に値する。守備に加えて打率も上がってきているのは事実だし、これが続けば確かに期待は高まる。しかし、こういった選手が数々の顧問やOBたちの称賛を得るだけで満足していないなら、さらなる飛躍を期待したいところだ。

ここでラストの悩ましい選択肢だ。石伊の成長と、怪我から復帰した木下の存在。球団は新たな時代を切り開くべきか、やはり経験と実績で盤石の体制を敷くべきか？皆さんはどちらを選びますか？

彼の打撃や守備センスは特筆すべきものです。しかし、まだ正捕手としての定着には不安が残る。新人王も狙えると言われるが、出場試合数や打席数で他の候補者に劣る点を考慮すると、評価は慎重にすべきでは？

石伊選手のリードやキャッチングセンスは非常に高く、すでに多くの関係者から熱い評価を受けています。しかし、守備だけではなく、打撃の成長も重要です。打率や得点圏での活躍が新人王のカギとなるでしょう。

新人王の話になると、やはり成績がポイントです。現在の打撃成績から見て、石伊が正捕手として活躍すれば、確かに新人王の可能性も。この数年、ドラゴンズが求めてきた正捕手像に近づいている感じがします。