2025年5月、北海道ニセコ町周辺で爆音を立てながら高速で移動する飛行体が度々目撃され、その姿を捉えた写真や映像が入手されました。専門家によると、これらの飛行体はアメリカ軍のF-16戦闘機である可能性が高いとされています。目撃された場所は、北海道の羊蹄山のふもと、特に京極町で、目撃者は低空で飛行するF-16戦闘機を撮影しました。写真には、ミサイルのような物が確認できるほか、風圧でビニールハウスが破れる被害も報告されています。撮影した笹渕秀明さんは、映画のようなシーンだったと述べ、周囲の住民からも飛行機の音や風圧による影響を感じたとの証言があります。専門家によれば、F-16は通常、青森県三沢基地から出動しており、低空飛行訓練が行われることが多いとのことです。米軍に問い合わせを行っているが、現時点での回答はありません。
F-16戦闘機が北海道周辺で低空飛行を繰り返すことについて、重大な懸念があります。住民にとっては、ただの航空ショーでは済まされない影響を受けている現実があります。低空飛行が原因でビニールハウスが破壊され、周囲の住民が恐怖を感じていることは非常に深刻です。戦闘機の訓練のためとはいえ、このような高圧的な訓練が住民生活に与える影響を考慮し、適切な対策が必要です。
問題の本質は、訓練を行う場所や方法についての情報不足と、住民への事前通知の欠如です。住民は予期せぬ音や風圧に曝され、危険を感じています。こうした影響を最小限に抑えるために、事前に詳細な訓練計画を公開し、必要に応じて飛行高度や時間帯を調整するべきです。
解決策としては、1) 訓練前に地域住民に対する通知義務を強化し、安心を提供する、2) 低空飛行訓練の場所や高度を見直し、住民への影響を軽減する、3) 地域住民が安心できるよう、訓練中のリスク管理を徹底することが求められます。こうした透明性のある対応が、住民と軍関係者との信頼関係を築く鍵となります。
ネットからのコメント
1、沖縄が危ないとか言われてるけど、米軍機が北海道の上空を低空飛行してるのを見ると、何かの情報を掴んでる米軍が意図的に動いている様にも感じるのだけど。 現状確認だけでは無く、もっと前から公的機関からの訓練情報とか無ければ緊急出動だったのだろうか。こうした事に自衛隊も連携して情報共有してるのでは無いかな。 敢えて公表できない内密的な動きがあるのでしょうか。具体的詳細が知りたいですね。
2、羊蹄山周辺では、中国人が土地を買い上げてスパイ基地となっている疑惑の建物があったり、日本の侵略を目論んでいると言われています。そして先月も中国人による森林伐採、環境破壊が進んでいます。 米軍がニセコ上空を飛ぶ意義は日米同盟や対中戦略としても重要だと思います。
しかし、米軍がここで訓練を行うならば、住民や自治体への説明や日本の自衛隊機も羊蹄山周辺で軍事訓練を行うのが望ましいと思います。そうしなくては日本の領空の主権のありかが不透明となってしまいます。
3、10数年前に岡山県北で米軍岩国基地の戦闘機数機が超低空を飛行し轟音でビックリした。知り合いの民家の蔵は倒壊した。航空ショーのレベルより爆音は更に酷かった。今回の機体もF16に見えるし燃料タンク横にミサイル装備してある様にみえる。高度に規制があるはずなんだろうが…なんでこんな事が起こるのか防衛大臣に聴きたい
4、随分前のことだが、自宅周辺の上空をF16に超低空で通過されたことがある。 垂直尾翼がはっきり見えたので相当な低空であったはず。 近隣の牧場では怯えた牛が暴走、転倒する等の被害が出たらしい。 ニセコでも同様の所業とは相変わらず極めて無礼な司令官とパイロットである。 即刻、当該部隊を飛行禁止とすべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b3b069b4ccb6f41ef6297b5117bdaec908ea050,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]