2025年1月に引退した元タレント・中居正広氏(52)が、フジテレビおよび第三者委員会と泥沼の対立を続けている。2023年6月に元女性アナとのトラブルが「業務上の性暴力」と認定され、3月に報告書が公表。中居氏側はこれを全面否定し、データ処理の不備や報告内容の偏りを批判。報告書のタグに外部法律事務所名が含まれていた件でも説明を要求している。一方で、中居氏はかつての仕事仲間や関係者から距離を置かれ、現在は隠遁生活を送っているという。
この一連の中居氏とフジテレビの対立は、もはや個人と企業の衝突を超え、第三者委員会制度の信頼性そのものを問う問題へと発展している。報告書の作成過程に他案件のWordファイルを流用したという事実、そこに外部法律事務所のタグが残っていたという初歩的ミスは、当該委員会の調査体制の杜撰さを示している。これは被調査者にとって重大な権利侵害であり、制度不信を招く危険を孕んでいる。
制度的な解決策は明確だ。(1)第三者委員会における文書管理・ファイル作成のガイドラインを厳格に策定し、再発防止体制を構築すること。(2)報告書作成過程を一部透明化し、当事者への草稿確認機会を設けること。
(3)利害関係のない弁護士・有識者によるクロスレビュー制度を導入すること。
権力への疑義を封じる社会ではなく、異論と反論が正当に扱われる民主的空間こそが健全な報道環境を支える土壌である。誰が正しいかではなく、どう検証されたか。それを今こそ問うべきだ。
ネットからのコメント
1、(彼にとっては悲しいことだろうが)もう世間の関心が彼に向けられることはない。 だって彼の名誉なんて大多数の一般人にとっては何の関係も意味も無いことだし。 テレビから誰かが突然姿を消したとしても、そこで止まるわけにはいかない業界としてはすぐに代役を立ててごまかしながら続けるしかないわけで。 彼らにしてみれば「そのうち慣れるだろ」という話で、そのうち上手いこと後釜にピッタリハマる人間が出てくる。 人なんて忘れっぽいものだから、1年も経てば「ああ、そんな人もいたっけな」というもんで、今の世に『余人をもって変え難い唯一無二の人物』なんてほとんど存在しないということ。 もしそんなふうに彼が自分を評価していたのだとしたら悲しいくらいの大きな勘違いだということさね。
2、いくら中居氏側が第三者委員会への抗議を繰り返しても、空に向けて空砲を撃つようなもの。 委員会はすでに解散しており組織としての実体がなく、個人としての元代表者弁護士を相手にするしかない。 委員会は資料情報開示に応じない理由の一つに、フジテレビに対し 守秘義務を負っているからだと言っている。
であれば 弁護団は、フジテレビに 委員会との守秘義務を解除するよう求めてはどうなのか。 弁護団は委員会だけをターゲットにし、フジテレビとの対立を避けているように見える。 それでは、何らかの裁判に訴え出ることも難しいのではないか。
3、男性から見ても、中居正広がやってたこと、松本人志がやってたことが真実ならば本当に許せない。 中居正広も松本人志も逃げ隠れしてないで、公の場で真実を語ってほしい。 真実を話さないのであれば二度と表舞台には立たないでほしい。
4、もう一生働かなくて良いお金は稼いだろうから、刑事事件にもなって居ないのなら(なってないよね?余計な情報が多過ぎて結局どう言う内容なのか不明)海外で余生を過ごして会員制ブログでもやってたら(事件に全く触れずに海外でこれ食べた程度の無害な内容で)多少お金が減っても大丈夫じゃない?名誉回復はしたいって感じかな。どう言うストーリーであってもあまり変わりは無いだろうから無駄に弁護士代とかで資金減らさない方が良いと思うなぁ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c45f249a09b766db1ca3ebd7e220b565b4cb85a3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]