カズレーザーと松陰寺の動画での「40代男性の身だしなみ」への討論は、まさに時代錯誤の極み。この二人の語る内容は、筋トレへの偏見やジム通いへの謎の抵抗感を余すところなく露呈している。なぜジムに行くことが即筋肉アピールに結びつくのか。現代のジムは、ムキムキを目指す場だけではない。健康維持やストレス解消のためにジムに通うことは何もダサいことではないが、これを「ダサい」と捉える方が時代遅れだ。若者がどうとか以前に、社会の変化に対する受け入れの姿勢があまりにも欠けているように思える。
そして「鍛えてることを言うな」とか、まるで隠し事を奨励するかのような発言は何とも滑稽。自分を誇ることがなぜ忌むべき行為と言われてしまうのか。こうした考え方は、自分を自分らしく表現する自由を抑圧するものではないか。ジムに行くことは、自分の健康を大切にする行為であり、他人に何と言われようと胸を張っていいはずだ。
それでも、世論はどこまでこれを受け入れ、どこまで変わっていけるのか。この古い価値観は、次世代にどれほどの影響を与えるのか。あなたは休日、何をして過ごしますか?この問いに対する答えが、言えるか言えないかということすら議論になるのは、一体どこに真理があるのか。
以下、優秀なコメントを紹介:
ジムに通ってるならそれでいいと思う。筋トレ以外にも目的があるし、運動不足解消を挙げる人もたくさんいる。大事なのは、ジムで何を目的にして何をやっているのかということではないか。
聞かれて答えたらダサいって本当にそうなの?ジムに行ってることを言うなって、それこそ個々人の自由で、体を鍛えたいって思う人もいるし、健康意識を持ってるだけでも素晴らしいことだよ。
聞かれたらジム行ってますと答えるのはかなり普通のことじゃないかなぁ。どんなに大きい人がいるにしろ、自分の健康維持やメンタルを良くしたいから行くってだけでも全然いいと思うけど。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6a14a7431e0d9f2d8de16f63c4699a4d2ede9e7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]