文章を読んで、心の中で渦巻く感情を抑えきれません。7歳という儚い命を奪われた心菜ちゃん。その背景にあるのは単なる犯罪ではなく、深い「孤独」と「絶望」の代名詞とも言える現実です。私たちは、誤った道を選んだ母親を執行猶予という形で社会に戻すことで、本当に問題が解決するのでしょうか?これこそが倫理のジレンマではないでしょうか。
この裁判の判決は、福崎被告がどれほど追い詰められていたかを示唆していると言えるでしょう。しかし、だからといって無条件に理解を示すことが正しいのでしょうか?ましてや、執行猶予付きの刑が彼女の心の傷を癒すとは思えません。助けを求めることが恥ではなく、支援を受けることが責務になる社会を構築すべきではないでしょうか。
母親一人に全責任を背負わせるのではなく、社会全体が果たすべき役割を忘れてはいけない。結局のところ、「孤独は最大の不幸」であり、孤独を生む社会こそが犯罪の温床になるのです。
ネットからのコメント
1、30分ごとの痰の吸引を7年間されてきたんでしょまとまった睡眠も取れず、体も休まることなく、親戚からの心無い言葉と旦那さんの舌打ち、、心が壊れてしまいますね私は長女が幼い頃、夜泣きで2週間ほど夜寝れなかった時でさえ、イライラが抑えきれない時がありましたこの方は1人で大変頑張ってこられたと思います
2、私もそうですが障害の軽い子は、親の休息でレスパイト施設や短期入所の施設が使える。たまに自分も「休みたいから行ってきて」って言われて母の休息&親亡き後の訓練も兼ねてGHに泊まりに行きます。医ケアの子は基本付きっきり。預けるにしても看護師さんがつかなきゃいけないから預かり先が中々見つからない。だから介護を休めないって、寝たきり&胃ろうの障がい者ママさんが呟かれてました。24時間付きっきりの介護、一番寄り添ってほしい旦那さんや家族の味方なしで頑張れる話じゃない。本当に大変だったと思います。犯してしまった罪は許されないけれど、あまりにもお母さんが不憫で仕方ない。相談できる相手がいて、ケースワーカーさんや障害者福祉のセクションと繋がれていたらヘルパーさんなり看護師さんに少しの間来てもらって心を休める事ができたかも。執行猶予が付く判決がでて良かったです。これは責めれない。
3、もう一度、心菜の綺麗な足を拭いてあげたい、って仰っていたって記事を読んで、胸が詰まってしまいました。母親として心から共感してしまいました。自分の子供の体を拭いている時が、どんなに幸せな事か。七年間寝る暇もなく、痰の吸引や介護をされてきて。深い愛情が無いわけもありません。それが旦那さんや親戚の方の不用意な対応に追い詰められて、頭が回らない状態で、発作的に呼吸器を外してしまったのかもしれません。起きた事を理解した時、ご自身の命も断つしかないと思われたのだと思います。
これでこの方が救われたわけでは決して無いと思いますが、少しでも心が安らかになります様に。
4、年々基本大きくなる子供。親は年を重ねる一方。更年期にさしかかり心身共に大変な時期だったかも知れない。更年期でなくても、毎日食事か経管栄養、清潔、排泄の上に呼吸管理に器具の消毒。働きたくても働けない。気分転換に出かけるのも簡単ではないはず。一生懸命育てて来ても、高齢者以上に先が見えない。非難できない事件だと思いました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa05a89bf38bfe4ae421c576b0903e6d1632c23,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]