読んでいると、何かを達成したような仰々しい響きがあるものの、結局「破れない契約」とは一体何なのか、具体的なものなどないのでしょうか。自己再生のルールが、何か神秘的な契約という形に還元されるとは――その皮肉に笑ってしまう。

渡邊渚さんのスタイリッシュな黒コーデの選択、これは気分を上げるためにはもちろんいい選択かもしれませんが、服の色が心の癒しになるわけではないですよね。酷なのは、本当の癒しはスタイルよりも深層心理にあるのではないかということ。

彼女の作品や写真集を見ても、「虚無感」から脱した証であるなら、その内容がどれほど反映されているのかな、なんて考えてしまいます。水着や下着姿を公開することが、彼女自身の「破れない契約」であるなら分かりやすいですが、果たしてそれが本当に心的外傷後ストレス障害からの回復の方法なのでしょうか。

心の癒しを本当に望むなら、外見よりも内面へのアプローチの方が鍵ではないか。自らに課すべき「契約」とは、他者とのものよりも、自分自身との約束であるべきなのでは？

ネットからのコメント

1、「誰かと何かしらの破れない契約をする”というルールを自分に課すことが私にとっては回復の一助になりました」渡邊渚の人間性が垣間見えて嫌だな

2、この人を話題にした記事はもう必要ないのではないか。スポーツ新聞とはいえもう記事にしないでほしい。本人が望んでいるならいいと思いますけど。

3、話している内容と黒い衣装でのポージングのアンバランスさ、ちぐはぐ感が、見る人に不信感を植え付けているというのはあるかもしれません。

4、普通の人でさえ薄着で人前で肌さらすのに抵抗あるのに、この方は平気なのですね不思議でなりません