2025年7月24日、埼玉県で行われた高校野球の試合中に、グラウンドにハクビシンらしき小動物が乱入し、試合が一時中断しました。試合は山村学園の攻撃で、1回表の1死一、二塁の場面。4番の畠山明祈外野手(2年)のカウントが1-2となったところで、体長1メートル弱のハクビシンらしき小動物が一塁側から登場。審判がタイムをかけ、選手をベンチに戻し、中断となりました。小動物は一塁線を越え、マウンド付近を歩き、セカンドベース後方で寝転び、女性ファンから「かわい~」との声も上がりました。約7分後、球場職員が網で捕獲し、試合は再開。畠山は投ゴロに倒れましたが、その後、田辺輝心翔内野手(2年)のタイムリーで先制点を挙げました。
このような中断は単なる珍事に見えるかもしれませんが、問題はそれだけにとどまらない。野球の試合中に動物が乱入するという事態が発生する背景には、グラウンドや施設の管理体制の不備が隠れている。特に、ハクビシンのような小動物が登場すること自体が、清掃や監視体制が十分でない証拠であり、選手や観客の安全にも危険が及ぶ可能性がある。これが一度ならず、繰り返し発生するようであれば、施設管理や安全基準を見直す必要がある。
具体的には、野球場の施設周囲の害獣対策や、動物が入らないようなフェンスの強化、試合前の周辺環境チェックが求められるだろう。また、万が一の乱入を考慮し、試合中の緊急対応策の整備も必須だ。
今回のような事態が本番の大会で発生するのは非常に不安要素だ。制度や施設の管理体制を見直すことで、選手や観客が安心して試合に集中できる環境を作るべきである。
ネットからのコメント
1、捕獲されるところをちょうどテレ玉の中継で見ていましたが めちゃくちゃおとなしかったですね。 一人の職員が網持って近寄っても全く逃げず、網で捕獲した後も暴れることなく抱っこされているような体勢で網の中に収まっていました。 人慣れしているのか熱中症でバテていたのか、平和な捕獲劇でした。
2、一見かわいい小動物だが、外来生物の害獣。 果物を中心に作物を食い荒らし、糞尿を撒き散らし、ハウスを破壊するとんでもない厄介者。 果樹園や果物農家は目の敵にしている方も多いはず。 うちもイチジクなどの果物をやられて以降、味を占めてたびたびハウスに侵入してくる。 罠で対策をしているが、捕獲しても保健所では引き取ってくれないそうで、「死ぬまで待ってくれ」とのこと。
3、離れて見ている分には可愛いかもしれんが、ハクビシンには狂犬病感染リスクがあるからな 球児や審判が噛まれたり引っ掻かれたりしなくて良かったよ
4、空き家や、民家の屋根裏などに営巣し、糞尿被害をもたらすハクビシン。
農作物の防鳥ネットも四つ足動物は、ネットを壊して食い散らかしていく。 以外に首都圏にも潜んでいる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8674154f7231c87b38e4dc534b355679687cfd37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]