2024年7月現在、山梨県・石和温泉では、外国資本、特に中国系企業による旅館買収が進んでおり、全体の約4分の1に達する可能性があるという。かつてバブル期に賑わった温泉街は、不況やコロナ禍で苦境に陥り、旅館の多くが売却対象に。外国企業は「日本人の2倍の価格で買う」こともあり、地元では売却が進行中。旅館はインバウンド客で繁盛する一方、温泉街全体への波及効果は乏しく、地元商店は「観光客が歩いていない」と嘆いている。
「廃墟になるよりはいい」──そう言われたとしても、長年親しんだ温泉街が次々と他国の資本に変わっていく現実には、言葉にしがたい寂しさがあると思います。そこには、旅館だけでなく、人の営みや記憶、文化が確かに存在していたはずです。
でも、そんな中でも「なんとか地域を盛り上げたい」と願う地元の声が報道に残っていたことが、心の支えになりました。資本がどこであれ、大切なのは“この場所を想い、繋ごうとする意志”です。
もし今、自分の街が静かになっていくのを感じているなら、その想いは小さくない痛みかもしれません。でも、だからこそ伝えていくこと、守りたいと声を上げることには意味があります。温泉街の灯を、きっともう一度、人の手で温かく灯せると信じています。
ネットからのコメント
1、廃墟になるよりは良いって言うけど、中国人観光客相手の旅館なので、土産物店、飲食店も中国系の店舗に行くし、地元企業はほぼほぼメリットがない。 税金もちゃんと払うかわからないし、ただただはた迷惑な観光客が増えるだけで、長期的には何のメリットもないと思う。
2、自国民や自国企業が貧困化して、どんどん外資に食われているのに、まだ外国人に自国民と同じ医療年金子育て支援を提供している場合でしょうか。 平等ばかりきれいごとだと自国民がもっと貧困化します。外国人は医療も子育ても年金も相応のコストをかけるのが当たり前で、財源がないなら、政府にはしっかりと区別をしてほしい。
3、外資系企業が簡単に買えるのが問題だと思います。途中に色々なハードルを設けて、税金をがっぽり払わせるような対応が必要だと思います。
4、2倍は出すって言われりゃ、そりゃ売るでしょ 売り主は買ってもらわなきゃだし 根本的な解決は、外国人の土地所有に制限をかけるしかないけど、そうすると売却に至らない寂れた旅館が、いつまでも、そのまま残りそうだね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a94d7e7f0e3d1325a62b020f1c8466232936dda8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]