選挙後のコメントを見て、ちょっと唖然とした。参政党の神谷宗幣代表が海外メディアから「極右」と言われることを、まるで予想していたかのように淡々と受け入れている。その反応、あまりにも素直すぎないか? 彼が「日本人ファースト」と叫んでいるのは、決して外国人差別ではない、だって? その言葉が持つ意味を、ほんとうに理解しているのか、疑問に思う。
「反グローバリズム」として世界的な潮流を語る神谷氏。その背後には、確かに中間層を守るという理想があるかもしれない。しかし、肝心なのはその言葉に込められた意図ではなく、それがどう解釈されるかだ。世界中で「アメリカファースト」とか「オーストリアファースト」とか、**「ファースト」な言葉は、結局一部の人々を排除するために使われがちだ。**そして、いざ「極右」とレッテルを貼られると、「そうなるだろうと思っていました」なんて、笑いながら語るあたり、なんだか恐ろしいほどの無自覚さを感じる。
本当に自分たちが目指すべき社会とは、強い者だけが豊かになり、弱者はどうなってもいい社会なのだろうか? もしそれが正しいのであれば、果たしてその先に見える未来は、誰もが安心して生きられるものだろうか?
ネットからのコメント
1、『日本人ファーストのファーストというのは、他の国の人はどうでもいいという意味ではなく、リベラル政治家のためではなく、人権団体のためでもなく、特定の人手不足業界のためでもなく、主役であるのは日本国民なんだよ、日本国民のための政治をするんだよ、という意味での日本人ファーストなんですね。人間に優劣をつけるとか、そういった意味合いではないんだということは、ぜひご理解頂きたい』都民ファーストと日本人ファーストの違いについて乙武氏が述べた言葉をアレンジしてみたらこうなりますね。
2、海外メディアが参政党を「極右」と報道して大騒ぎ。でも神谷代表は冷静に「想定通り」と一蹴。グローバリズムにNOを突きつけ、中間層を守れと言ったら“極右”扱いとは、さすがリベラル先進国のご都合主義。「国を守ろう」と言えば極右、「家族を大切に」と言えば差別、「中間層を支えよう」と言えばポピュリズム。何を言ってもレッテル貼りが大好きな“民主主義の守護者”たちのダブルスタンダードには、もう乾いた笑いしか出ない。一番極端なのは、事実より「印象操作」を優先するメディアそのものでは?
3、市民ファーストや都民ファーストというワードは礼賛されたりスルーするのに日本人ファーストという国政選挙公約としては至極当たり前なフレーズを、殊更に糾弾する既存オールドメディアの矛盾きわまりない姿勢や、そうした新聞テレビに擁護されたような抗議運動に、元来メディア不信を持つ有権者が参政党躍進を支持したんだろう
4、参政党に限らず日本人が日本を大事にしている、と言うことが極右とされるのは、日本のメディアがすぐに戦争をイメージして極右と騒ぎ立てるからだ。日本の既存メディアはどうしようもないが、他国のメディアに言いたい。自国民を第一に考えない国があるなら教えて欲しいものだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/46dbfe944763f8ebd472587af72c6df822d61fc3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]