さて、チョ・ヒョン外交部長官候補の発言を見て、日本と韓国の外交が絶妙なゲームを繰り広げ続けていることが鮮明に感じられます。彼の「合意すると逆手に取られる」という意見に、果たしてどれほどの根拠があるのでしょうか。日本と韓国の間には歴史問題が数多く存在し、それぞれが解決に向けて多くの障壁に直面してきました。しかし、「ゴールポストを動かす」というフレーズが繰り返し使われることは、そもそも合意の認識が曖昧であることを示しています。
定期的に現れる歴史問題の浮上に対する国際的な認識と国内の感情の間には、歩調の乱れが続いています。日韓基本条約という過去の確約が存在するにもかかわらず、双方の主張は常に異なり続け、国際社会にも不信感を与えています。日本が変わる必要はないとの意見がある一方で、変化の欠如を指摘する者もいます。逆手に取られるという主張があるなら、まずは相互の信頼構築が最も重要なのではないでしょうか。
実際に合意を守らない側が問題と捉えられることが多い中、果たしてこの問題は本当に解決できるのでしょうか。歩み寄りの機会を無駄にしているのはどちらなのでしょうか。以下に、読者の皆様から寄せられた鋭いコメントをいくつかピックアップしました。
優れたコメント:
「動くゴールポスト論の普及は安倍晋三の残した大きな外交成果だな。よほど、行く先々でムービングゴールポスト論を主張し続けたのだろう。この点ははっきりと外交成果。
」
「解決してない歴史問題なんて無いんだよ。全部解決してきた。それなのに、あとから騒ぎ出してんのは韓国でしょ。もういいから、基本条約破棄して賠償金返してよ。」
「合意しても逆手に取られる?合意も守らないでなにをいうの?とても政治家のいうことではない。日本が逆手にとってあれこれ要求したことはあったのか?」
さて、あなたはこのゴールポストをどこに設定しますか?本当に歴史は解決可能なのでしょうか、それとも毎回何か新しい問題が浮上しては消え去るのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1188cdd3dde1e10c50990888b7be430c082d3f25,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]