百田尚樹氏の発言を見て思ったこと、これで政治家が本気で変革を起こそうとしているのか、それとも単に注目を浴びるためのパフォーマンスなのか。美人率を語る選挙演説など、まるでレトロなテレビのバラエティ番組のノリでしかない。それなのに、このような発言が議論を呼ぶのは、実際の社会が外見に左右される不平等を反映しているからだろうか。
美人やイケメンが労働市場で有利だというのは今さらではない。しかし、その基準が目に見えて変わる今、百田氏が語る見た目の評価が社会に何をもたらすというのか。札幌の女性は美人だと言うが、それは単なる偏見を助長する言葉でしかない。実際には、そのような発言が多くの人々にとってどれだけ傷つき、そして怒りを感じさせるか。昭和の価値観を引きずる発言はもう時代遅れであり、社会はアップデートされなければならない。
この発言は、社会がいかに外見に頼っているかを示す一方で、政治家として必要な政策や実行力を欠いていることを痛感させる。美人やブスを論じるよりも、もっと重要な議題を議論してほしいものだ。政治的な言動が現場での笑いばかりを取りに行くのであれば、それは政治の質を落とすだけだ。
さて、選挙で本当に求められるものは何か。
容姿か、それとも信頼性か。選挙民はどちらを優先するべきか?あなたならどうする?
以下は特選されたコメント。
「日本の選挙でも最近はビジュアルで選ぶ人も結構いる。ポスターの出来が当落を左右する場合もあるらしい。資質や政策が重要とは思うが、現実問題として見た目の優位性は一定あるとは思う。米国は日本以上に容姿を重視する傾向があり、大統領選においては身長が高い候補が勝つという長年の法則があり、実際に米国人は大統領の身長を非常に気にしているという。」
「世間の認知度との間にズレがあり通じなかったという事はセンスがなかったという事だと思う。結局そんなどうでもいいこと気にしても仕方ないし意味もない。」
「ルッキズムってことなんでしょうが、ある程度の容姿が暗黙のうちに求められる職業も世の中にはあるし、えてしてそういう仕事は楽で高時給だからみんな就きたがるから奪い合いになる。当然ながら就活でも有利。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/63582cf4b788c46871ea1dae4c8533afe83b97f2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]