一読してまず思うのは、 「懲役20年」 という判決がどれだけ生温いものか、ということ。小島智信被告が犯罪組織の幹部だったという事実、そしてその組織がどれほど凶悪な犯罪を繰り広げていたかを考えれば、正直20年では到底足りないだろう。検察側の「前例のない極めて凶悪な犯行」という表現が、むしろ小島の罪を軽く見せてしまっているように感じてしまう。SNSで実行役を募り、犯罪の確実な実行に繋がる指示をしていたわけで、 「計画の詳細を知らず」 なんて弁護側の言い訳が通用するわけがない。
社会的影響も計り知れない。連続強盗事件で、被害者の心に残る傷は消えない。強盗が「実行役」をネットで募集する時代、これこそが現代の犯罪の温床だと言わざるを得ない。問題は犯人の懲罰だけでなく、その背後に潜む犯罪ネットワークをどう断ち切るかにあるはず。
そして小島が「反省しています」と言ったところで、被害者がそれを聞いて心が晴れるわけでもない。犯人が反省しても、時間は戻らない。そして**「反省」なんて言葉は、犯行の重さには到底釣り合わない**。
最後に、こういった事件を防ぐためには、一体どんな手段が本当に必要なのか、社会全体で考え直す時期に来ているのではないだろうか。
ネットからのコメント
1、これは刑が軽すぎると思います。あんなに日本中で報道された事件の犯人が20年で社会に復帰できるのは納得できませんし、この人がやっていないとはいえこの事件の一連の流れで人が亡くなっているんです。もっと日本の司法も改正していかなければいけないと思います。
2、指示したのが「窃盗」ではなく「強盗」ですからね。一連の事件で死者も出ていることから、判決は妥当だと思います。直接的には犯行に関わらなくても、重い量刑をを科される、と言うのは犯罪抑止のために重要です。ルフィグループ以降も特殊詐欺の組織的な犯罪は続いています。今後も実行犯はもとより、指示役、リクルーターにもしっかり重い罪を科してほしい。
3、個別にしか判決出せないからしゃーないんだろうけど今みたいに実行犯が4~5年でほう助した幹部が20年では組織的な犯罪の抑止にはならないどころか「こんなもんか~」ってなってしまうのでは?他国に比べて刑が軽ければ日本を標的にしてやろうっていう組織犯罪も増えるし
4、刑が軽すぎる。「連続強盗の実現に与えた影響は大きい」「国民に大きな不安を与え、体感治安を著しく悪化させた、前例のない極めて凶悪な犯行」凶悪な犯行であるなら、無期懲役か極刑をもって償う他ないのではないか。捕まった所でどうせ数年で出て来れるだろうと、甘く見られているから犯罪の凶悪化に歯止めがかからない。これまでの判例に依るのではなく、犯罪抑止の為にも厳罰化を望みます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/43e56a490415a61b2f289e49e932d5ac7cb6b024,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]