さて、今回の世論調査結果を眺めていると、ふと日本の政治界はまるで終わらない漫才だなと思えてきます。自民党がトップとはいえ、支持率が下がり、他党の勢いが増しているこの状況。一見すると「また自民党か」と感嘆するかもしれませんが、そう簡単に片付けられないのが日本の政治の面白さです。
参政党がニュースに取り上げられ、支持率が急上昇している。しかし、立憲民主党や国民民主党、公明党、そしてれいわ新選組など割拠する野党の中で、まともに「与党以上の存在意義」を示せる党はほとんど見当たりません。この混沌とした状況での投票行動はまさにギャンブル。黒か赤か、はたまた緑か。誰も何を望んでいるのかわからないまま投票所へ向かうのです。投票率が上がらない理由もそこにあるのではないでしょうか。
そして、衆参両院でねじれ現象が生じる可能性も十分にあり、そうなれば政策の停滞が避けられないでしょう。今のままでは、ただの場当たり的な批判合戦に終始し、日本の未来を真剣に考える政治家はどこにいるのかと問いかけたくなります。
ところで、「非自民」「非立憲」という選択が、果たして日本の未来にとって建設的なものになるのでしょうか。
では、この困惑した状況の中で、私たちはどのような方向に向かうべきでしょうか?
今回の選挙は、自公の組織票の力を思い知った結果になりそうですね。投票しないことで政治は変わらない。
だからといって、投票しても変わらないと感じる人々の感情は如何にすべきか。いずれにしても、この状況を打破するための鍵は、組織票に隠された”真実”にメスを入れることだ。
若者層が参政党に興味を持ち、投票行動を起こすことができれば、日本の政治地図は大きく変わるかもしれません。しかし、投票日が三連休中日というのは何とも組織票に有利な仕組み。果たして、この策略の前に若者は立ち向かえるのでしょうか。
自民党が再び多数を確保する一方で、国民は所得の向上よりも税負担の軽減を求めている。この矛盾が解消されない限り、日本が良くなることは難しいでしょうね。それにしても、この状況を好転させるために何を犠牲にすべきでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d084f721d47d89efe7a58cdfda850b946c120f2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]