「SNSにデマ情報が多すぎて、怖いと感じることが増えた」などの意見を目にすると、我々はどこに向かっているのかと頭を抱えるばかりです。現代の日本の政治は、女性に対して産む責任を押し付けるような発言で溢れています。それが正しいと考える人々もいるかもしれませんが、果たしてそれが本当に「良い社会」を築く道なのでしょうか?
森喜朗氏や桜田義孝元五輪相の発言を見ると、自分の体が自分のものであると主張することが、未だに反発を受ける現実があることに驚きます。SNSのヘイトコメントの山、選挙活動でマイノリティへ向けられる差別的な言葉――いやはや、日本はどれだけ古来からの価値観に縛られているのでしょうか。
現実として少子化問題は世界的な現象ですが、それを女性のせいにして解決策を示さずに批判だけしているようでは、前進は難しいでしょう。女性だけでなく男性にも、そして政治にも、責任があるのです。それを一方的な責任転嫁で片付けてしまうのは、非常に視野が狭いと感じざるを得ません。
結局、高齢化社会に向き合う準備もままならない日本で、なぜ皆自分たちの権利を主張して、他者への理解を欠いているのでしょうか。経済政策も含め、誰もが安心して子育てできる環境を整えるべきです。
この混沌とした状況で、果たして私たちは、どういう未来を描いていけば良いのでしょう?
以下は選出した優れたコメントです:
「少子化の原因はこれだということはなく、複数の要因が重なりなっています。経済面、個人主義、女性社会進出などを含めた社会の潮流 風潮、過度なハラスメントなどによる個々人の分断基調、SNSやネット媒体の普及を含め文化の進歩による娯楽の多様化そしてその満足度の増加 などなど。」
「この議論は永遠に繰り返されるんだろうが、先進国は産業構造が高次化するから特定の都市に人口が集中し、古い価値観や慣習が根強く、気象条件に左右され収入が不安定な農林水産業を敬遠して田舎から若い男女はどんどん流出する。」
「結婚観、夫婦観、家族観、の問題です。相手がいるわけです。関係性をどういうふうに構築するかです。性は自然、関係は意識。両方がうまく絡んでいないと結婚欲求、子供を作リたいはないでしょう。」
本当にこのままいくのが最善でしょうか?それとも、私たちはもっと違う方法を模索すべきなのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0070e1e97aeec53686d0976026bc2ecb490d1901,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]