2025年7月18日、静岡県伊東市の田久保真紀市長(現職)の学歴詐称疑惑に関する「告発文」が市議会の中島弘道議長に届いたことが明らかになった。告発文は、田久保市長が最終学歴としていた東洋大学法学部卒業証書に関して、「卒業証書をお遊びで作った」との内容が記されており、卒業証書の真実に疑問を呈している。市議会は、この告発文を公文書として慎重に精査することに決定した。さらに、田久保市長に対しては、7月22日に百条委員会への証人出頭を求める請求書が渡され、7月25日の委員会出頭が注目されている。
田久保真紀市長に対する学歴詐称疑惑は、政治家としての基本的な信頼性を根底から揺るがす問題である。市長としての立場で「卒業証書をお遊びで作った」とする事実が明らかになれば、それは単なる不誠実にとどまらず、政治の倫理そのものに対する深刻な裏切りだ。公職に就く者が虚偽の学歴で市民を欺くことは、あらゆる公共機関で許されるべきではない。
このような事態に対する政治家としての責任を果たすためには、まず田久保市長が事実を正直に認め、詳細な説明を行うことが不可欠である。また、伊東市議会はその信頼性を守るために、迅速かつ透明な調査を行い、市民の信頼回復に向けた明確な対応を示さなければならない。
さらに、学歴詐称を防ぐためには、公職における学歴証明の透明性を強化し、職員や政治家の学歴について、厳格な審査体制を導入すべきだ。
市長の行動は市民の信頼を損ね、政治に対する不信感を広げる。徹底した調査と今後の対策が求められている。
ネットからのコメント
1、大学発行の物でない遊びで作った「卒業証書」を本気で秘書広報課に見せていたとしたら、伊東市長の頭を疑います。私も「東京大学卒業証書」を作っちゃおうかな。東洋大学もいい加減怒らないと。来年度の出願者数に影響ありますよ。
2、真実はなんとも言えないですけど、卒業証書なるものが何なのか、を突き止められる可能性のある話です。百条委員会の調査の対象になるのかもしれません。 現市長は卒業証書なるものが手元にあって、卒業したと思い込むに足りる状況だった、と今後主張するかもしれませんが、この話が本当だとすると、そうした説明すら無理があることになりますね。 まあ、何十年も前のことなので覚えていない、分からない、を貫き通す可能性が高いでしょう。 本来どうでもいい話ではありますが、このどうでもいい話に付き合わざるを得ない市役所や市民の方々が気の毒ではあります。
3、テレビで 嘘に嘘を重ね、悪あがきを続ける旧友を見て いたたまれなくなり手紙を出したのでしょう。 自分たちが良かれと思って作成してしまったがために、こんな騒ぎになってビックリしたでしょうし、もう正直に話して辞職してくださいって思いでしょうね。
この友人の気持ちをどう受け止めるのか 手紙を確認して田久保市長はどうするのでしょうかね 嘘つき呼ばわりしたら 作成した友人たちがどんどん出てくる可能性もありますね
4、卒業出来なかった田久保氏を同級生が哀れに思って「卒業証書モドキ」を作ってプレゼントした。 まあここまでは若者の悪ふざけで済む話かも知れないが、田久保氏はそれをさらに押印したりしてバージョンアップしている可能性もある。当時の若者がわざわざニセの印影を作り込むとは思えない。 もう除籍だろうが卒業だろうが問題はそこではない。偽造の証書を自己の正当化の小道具に使用した行為は犯罪なのでそこを追及するべきだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0c0b88c8e2d63e669be7aa76e84e710993ebf65,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]