2025年7月22日、北海道は記録的な猛暑に見舞われ、特に美幌町では38.2度を観測しました。これは、同町では初めての高温記録です。美幌町の整備工場では扇風機がフル回転しており、住民は異常な暑さに対処するため、エアコン設置の依頼が急増しています。しかし、北海道ならではの冬季の気象条件により、エアコン設置が難航しています。例えば、雪で室外機が埋もれると、熱交換ができなくなるため、設置には工夫が必要です。また、熱中症による死亡例も報告され、斜里町では90代の女性が亡くなったことが伝えられています。学校では、暑さ指数を測定し、児童の安全を確保するためにエアコンの効いた教室で待機させるなどの対応がなされています。24日には帯広で北海道史上初となる40度の予想が出ており、異常な暑さが続く見込みです。

北海道が経験している異常な猛暑は、単なる気象現象に留まらず、地域社会の基盤に深刻な影響を与えています。エアコンの設置率が全国平均よりも低く、急速な設置が求められていますが、設置に必要な時間や技術的な制約が人々の生活をさらに困難にしています。このような状況を引き起こしたのは、過去の気象予測の不十分さと、地方都市のインフラ整備の遅れです。

解決策としては、まず、地方自治体が冷房設備の設置を支援する政策を強化し、急な気象変動に対応できるようにすることが求められます。また、地域社会全体で温暖化に対応するための長期的なインフラ整備計画が必要です。気候変動に備えるため、今すぐにでも積極的な対応が必要です。

ネットからのコメント

1、室外機工事までしていると条件次第で10万円単位でかかるけど、工事不要な窓枠エアコンでも、結構効果があるのでおすすめ。取り付けは一般的な窓枠なら30分もかからず自分でできるので、工事日程を組んで待つ必要もなし。 うちは今年入れました。立ち上げがない窓枠なので、金具取り付けからやらなければならなくて、ちょっと手間取りましたが、それでも男一人で1時間かからず。8畳間に4.5畳の冷房性能のものを入れたので、部屋の隅々までひんやりとは行きませんが、扉を開けて廊下に出たら「うわ暑っ」つてなるくらいには室内が冷えます。

2、仙台だけど日中実測38℃、夜間室内33℃明け方で32℃あります。扇風機とアイスノンでやり過ごしてますがお年寄りにはきついかもしれない。 今は3~8万円くらいで工事無し（設置条件、窓付近、窓枠近くに通常のコンセント100V15Aで可）のスポットクーラーなるものがある。どの様な物、性能かは1日調べれば分かると思う。選択肢の一つにはなるかもしれません。

3、今からエアコンを購入しようとしても、正直もう手遅れだと思います。

これだけの猛暑が続き、設置業者も予約でいっぱいの状況では、必要なタイミングで使える保証がありません。本来、暑さ対策は余裕のある時期に計画的に進めるべきもので、いざ災害級の猛暑に直面してから動いても間に合わないのが現実です。命に関わるレベルの気温が続く今、暑さを「いつも通り」と軽視していた姿勢そのものを、私たちは見直す必要があるのではないでしょうか。

4、2年前の猛暑の連続でスポットクーラー買いました。 去年は数日しか出番なし。 今年は使ってます。 いつでも涼しくする必要はないけど、あまりにもひどい酷暑の時に逃げ場があると言うだけで、精神的にも楽になります。 今は、スポットクーラーは売れきれなんてないようですし、2年前より、1.2万円安くなりましたよ。 先日2台目購入。3万円弱でした。 除湿にするとドレン水がでますが、クーラーを台の上に設置して、ドレン水排出口にホースを付けてペットボトルに常に貯まるようにしています。溜まった水は、翌朝、鉢植えの植物にあげてます。