2023年7月23日、漫画家の倉田真由美さん(54)が自身のX(旧ツイッター)で、奈良市議選で初当選を果たした無所属の動画配信者・へずまりゅう氏(34)について言及しました。奈良市議選は定数39で、55名の候補者が立候補し、へずま氏はSNSでの高い知名度を生かして当選。選挙戦では奈良公園のシカ保護活動や、メガソーラー建設反対、奈良公園のごみ箱や防犯カメラ設置を訴えました。倉田さんは、へずまりゅう氏がスーツ姿に変わったことで印象が大きく改善されたと指摘。見た目の印象が言葉を届ける際に重要であり、スーツを着るだけで相手に与える印象が大きく変わることを強調しています。
今回の件で最も問題視すべき点は、へずまりゅう氏の選挙活動が、見た目に依存し過ぎている点です。彼がSNSでの知名度を生かして当選したことは確かに評価できますが、政治家としての本質的な資質が問われるべきです。彼の立候補理由や政策が実現可能かどうかではなく、「スーツ姿にすれば印象が良くなる」という理由で政治活動が評価されるのは、現代政治の空虚さを象徴していると言えるでしょう。
問題の本質は、見た目やパフォーマンス重視の選挙戦が一般化し、政策よりも印象操作が重視される傾向にあることです。このままだと、有権者はもっと実質的な政策ではなく、表面的な魅力やメディア露出に惑わされることになります。
解決策としては、政治家としての信念や実績を積むことに焦点を当て、選挙戦の透明性と政策の実現可能性を重視することが求められます。スーツ姿で変わるのは外見だけ、内部の実力や心の中で何を持っているかが最も重要です。政治はパフォーマンスではなく、未来を築く仕事であるべきです.
ネットからのコメント
1、倉田真由美さんのおっしゃる通り、人は見た目も大事ですよね。特に へずまりゅうさん は過去の素行にマイナスのイメージが付き纏っていたので、今回のスーツ姿での選挙活動はクリーンなイメージを有権者に伝える意味では効果的だったと思いました。 そして市議になるならやっぱり へずまりゅうさん のように地域住民から信頼される活動を、根気よく続ける事が大切なんですよね。 今回のへずまりゅうさん の場合は陰日向無く正直に「鹿さんのパトロール」をやっていた実績が、高齢者の心に届いたのだと感じました。 これからの奈良県を変革させる事ができるのは、案外 へずまりゅうさん の様な有言実行タイプなんじゃないかと思いました。
2、人は誰でも過ちを犯すけど、心を入れ替えて、市会議員となって人の為に役に立とうとのへずまりゅうの考え方は立派であるし、見た目は大切だからスーツ姿も良いと思う。
ただ、今まで、迷惑を掛けたスーパーとか関係先には改めて直接出向いて謝罪するのも必要ではと思う。
3、へずまりゅうの過去はお世辞にも擁護できないのだけど心入れ替えて1年間奈良公園のパトロールを続けたのは事実で地元民から評価されたのも事実。 でも大事なのは、これからだよ
4、今は擁護も否定もしなくていいんじゃないですかね? 内面変わってなければ何もしないで給料だけ貰ったり問題起こすでしょうし、 +に変わってれば奈良市民が不安に思う公約を達成できるように頑張るでしょうし、 問題は悪知恵を身に着けていた時だと思います。なので当分は注視していかないととは思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e43c41474e5dd31278e6c3baf732f0f30d9b80db,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]