私は笑えるぐらい皆が泣いている話題を見て、率直に思ったことがある。「泣きすぎ注意」とは何とも皮肉な注意喚起だ。これって、何だか泣くことそのものが義務化されているように感じる。映画を観て涙するなんて、個人的な感受性の問題なわけだから、泣かない人までプレッシャー感じてしまいそうだ。
そして、SNS上で「袖がびしょびしょ」「耐え切れなくて嗚咽」と大騒ぎされるのも、少々過剰じゃないか。涙がフォロワー数と競っているように見えるのはなぜだろう。皆が涙を流すことで、感動の共有をしたいという気持ちは分かるが、感動ってもっと自由であるべきだと思う。
この映画を観て泣くという行為が、責務化されつつあるようにも思える。泣くために映画を観るのか、映画を観て涙が自然とこぼれるのか、それこそが観客としての本当の選択肢だ。
だからこそ、自分の感受性に正直でありたいものである。感動は、自分にとっての真実であるべきなのだ。涙を流すこと自体が目的と化してしまうと、もう感動は消滅してしまう。感動とは、そこにあるものでなく、心の中に生まれるものなのだから。
ネットからのコメント
1、観てきました。やばい、もうほぼアトラクション。笑アニオリもところどころありました。
でも決して物語を邪魔するようなものではなく、前のアニオリと繋がったり補足したり、これが見られるとは!と驚きのアニオリも。とにかく想像以上の映像のクオリティに泣きそうになったw時間配分としては親方様とか他の隊士、鱗滝さん、愈史郎など含めて善逸としのぶちゃんが30分ずつくらい、後は猗窩座編最後まであります。どれもかなり見応えあるのだけど、過去1かっこいい善逸がみられることは間違いない。終わった後これで200億いかないとか無いわ、、、って思いました。
2、見ました。よかった。とてもよかった。アニメ勢で、原作は全巻買っているけどアニメを見た範囲しか読み進めてないので無限城編の公開がとても待ち遠しかったし今年一番の期待作でした。まだ色々書きたいことは多いけど、まだ余韻に浸っている最中で気持ちの整理が追いつかない。とりあえずufoには最大限の感謝と賞賛を贈りたいです。ありがとう。
3、こういう言い方あれだけど、煉獄さん煉獄さんと無限列車編で煉獄ショックからの鬼滅推しや煉獄推しに感動して居た人らは、より心を震わせられるレベルの話が今回の無限城編第一章な訳で。なんかね、無限列車編で煉獄ショックの感動などもあの膨大だヒットになった要因とするならば、今回の猗窩座物語は確実に無限列車編超えを示唆するように思うんだよね。だって、無限城編、いや、鬼の中で、いや、鬼滅の刃で唯一のあまりにも悲しく切ない話だから。
そりゃ鬼にもなるよ〜、って思う中にそれでも貫き通した猗窩座の想い。泣くよ〜
4、150分ほぼ見所しかなく、トイレ休憩行けるシーンがホントにありません。私は朝から水分食事抜きでなんとか大丈夫でしたが…終始泣きっぱなし、持参したティッシュびしょびしょです。ぜひぜひIMAXで観てください。迫力と臨場感がすごいです。見終えて脱力中です。途中、背後で誰かが思いきり鼻をかみ始めてうるさいと思ったら鎹鴉の鳴き声だった…笑こんな素晴らしい作品と出会え体験できて、感謝しかありません。また観に行きます(^^)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d8143278e4a145ec1873fb05c2230abe49129f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]