自分でも信じられないけど、平日の朝早くから映画館のグッズ列に並ぶ人々の光景には唖然とした。まるで魔法のように売り切れていく『鬼滅の刃』グッズ。「ただのアニメではなく、もはや宗教だ」と感じた瞬間だ。しかし、その大人気ぶりを見ていると、どこかしらで違和感も感じる。なぜこんなに熱狂的なのか?冷静に見れば、それは単なる消費欲ではないだろうか?
映画の本編を見る前にグッズが売れ切れる状況、いわば本来の目的から逸れてしまっているファン心理。**「朝イチの並びは映画ではなく、グッズへの献身である」**という状態。まるで映画館が『鬼滅の刃』という名の神殿になり、そこでファンはお布施を捧げるかのようだ。これ、芸術を愛するということとは違う次元に行ってはいないだろうか?
そして、この現象の裏を考えると、映画の中身よりもグッズの方が価値があるという矛盾を感じる。映画そのものは体験であり、消えない記憶となるのに対し、グッズは儚い物質でしかない。**「忘れられないのは物ではなく、瞬間の輝きだ」**と思った方が、もっと映画に対する楽しみ方が増えるのではないだろうか?
君たち、次に並ぶときにはよく考えてみて。何が本当に価値があるのかを。
ネットからのコメント
1、こういうグッズは昔より今の方が売れるようになった気がするなあ。部屋に飾っておくとか以上に、身に付けたりとか撮影したりとか、発信する側の楽しみにつなかってるんだろうね。また、ランダムってのも遊び感覚と収集欲を良い感じに刺激してくれると。しかし、アクリルスタンド音柱と岩柱だけ100円高いのだな。サイズがでかいゆえなのだと思うけど、岩柱とかちゃんとはけるんだろうか。頑張ってほしいもんだ。
2、今日0時からの最速上映の回を見に行ったんですが、上映後半から何回か走って出ていく人がいて、「初回なのにしっかり見てよ」と思ってた。夜中3時終了なので電車もないのに、エンドロールの時から多くの人が出ていくので変だなと思ってたら、グッズ売場にものすごい人。そういう事かと。映画は何度でも見れるけどグッズは無くなったらおしまいですからね。転売するやつにとってはなおさら。でも、初日初回のみんながワクワクドキドキしながら見る雰囲気を楽しみにしてたのに、この状況で少しガッカリでした。
3、たくさん売りたい企業の気持ちも分かりるのですが、あくまでも鑑賞した人の特典的な感じではないでしょうか?販売方法をもう少し考えてほしいです・チケットの半券必須・映画館のホールではなく、チケット渡した後の中に入ったところでの販売映画を観る人しか買えないようにしてほしい。デジタル時代なんだからなんでもできると思うここ最近、マ︎クやミ︎ドなどもそうですが、あえて少なめに生産し、ネットやSNSなどでバズらして話題作りをしている感じがする。
それに釣られて並ぶ人が増えて、またバズる、、、、、、ある意味販売戦略的には正解なのかもしれませんがこのやり方は完全に販売意図が転売ヤーや暇人のためにある。もう少し普通に販売してほしい。
4、もういい加減、企業も学習して欲しい。時間が経っても良いから、希望者全員が購入出来るよう受注生産、受注製作して下さい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c84b5d65e581109bb07ff551fc0469d257e8fdd0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]