この悲劇を耳にした瞬間、私の心に湧き上がってきたのは驚きと怒りが交錯する感情でした。まず、**「なぜこれほど危険な状況が未然に防がれなかったのか?」**という問いが頭を離れません。確かに国土交通省が警告を発していたとはいえ、実際の現場での対策が不十分だったことを突きつけられた気がします。高齢者施設の送迎という重要な任務を担う車両が、こんな基本的な機能の問題で航行不能になるとは、信じがたいことです。
そして、運転していた73歳のアルバイト職員の責任についても考えざるを得ません。技術的に高齢者が運転することのリスクはすでに多くの議論がある中で、それでもなお現場での適切な教育や対策が求められるのではないでしょうか。**「高齢者だから仕方がない」ではなく、「高齢者だからこそ慎重に」という視点を持つべきです。**彼女ひとりに責任を押し付けるのは酷ですが、システムとしての問題を疑わなくては同じ過失は繰り返されます。
最後に、これから私たちが直面しなければならない事は、「技術が進んでも、人の命を守れるのは最終的には人間自身」です。技術の進化が必ずしも人間の生命を保障するわけではないことを、この事故は容赦なく示しています。
ネットからのコメント
1、まず知っておいて欲しいのは、エンジンが停止してブレーキブースターが作動していない状態でも、ブレーキが効かないのではない事。踏力が必要なだけで、力一杯に踏めばブレーキはそれなりに効く。
仮に力の弱い女性や高齢者であっても、お尻をシートバックに思い切り押し付け、その半力で力一杯に踏めばまず止まれなくは無い。こういう時の為に、シート位置は適切な位置にしておくのです。
2、坂道でシフトと逆方向の進行、つまり急な坂で前進レンジに入れてブレーキ離すと重力にエンジンパワーが負けて後進しはじめる。これにすぐ気付いてブレーキ踏めばブレーキブースター作動している間はきちんと止めれますが、エンジン止まった場合1回目のブレーキを全力で踏めなかった場合踏み直しするとほとんどブレーキが効かないようになる。教習所で教えてあげないといけないと思う。
3、車運転歴は40年以上ですが初めて聞きました。坂の多い町などでは危険極まりないですね。この現象はトルクコンバータ車でもCVT車でも同じなのでしょうか?もっと突っ込んだ情報も一緒にに報じてほしいです。対策もです。
4、これ、理解してる人はどれだけいるのだろう・・・オートマでエンストするなどあまりないから、エンストしたことに気づかずブレーキもハンドルも効きにくくなる即座にサイドを引いたり、ニュートラルかパーキングに入れエンジン再始動させるのは慣れてないと・・・ミッションから慣れてる人は気づくと思うが、そういう対処も想定するほうがいい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/21f65e0559db682419a9f2d16ff35c2b8c85f89a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]