石破首相の演説を聞いて、まず思ったのは、多くの政治家が未だに「みんなで手を携えて」と言っていること自体が驚きです。現代の政治の文脈でこんなに古臭い言葉を使うのは、一体何を期待しているのでしょうか?「今さえよければいい政治ではなく、次代に責任を持つ」と胸を張って言うけれど、次代の責任を果たすためには、まず今をしっかりと見据えるべきなのでは?
自民党の主張する「次代に責任を持つ政治」とは何なのか、その具体的なビジョンをもっと聞きたいものです。消費税を巡る議論で、リーマン・ショックを引き合いに出すのは分かりますが、なぜ長期金利の上昇が直結して語られるのか。それぞれの数字の背景にはもっと多くの複雑な要因があります。住宅ローンの負担や中小企業資金繰りの深刻化、もちろん心配ですが、それに対する具体的な対策が感じられないのは問題です。
「憎しみや分断でなく、みんなが手を携えてともに歩む時代をつくる」という言葉の響きは美しいものの、現実を直視する姿勢がない限り、その「手を携える時代」は絵に描いた餅に過ぎないのかもしれません。政治は言葉を超えて行動する力です。
ネットからのコメント
1、石破総理と自民党の政治姿勢には、正直なところ全く期待しておりません。
これまでの対応や方針を見ても、国民の声に真摯に耳を傾ける姿勢が感じられず、信頼を寄せるには至りません。今後についても同様の姿勢が続く限り、期待することはできませんので、悪しからずご了承ください。
2、総理大臣が不安を煽ってどうなる。財政がギリシャ以下だと言ったことが長期金利に反映してはいないか。苦しい・・・は身内に言うことでしょう。有権者がそれを聞いたら頼りなく思うだけだ。票につながるどころかマイナスなんじゃないかな。今まで無責任に好きなこと言って党内野党をしていた時の方が輝いていたでしょう。所詮そういうことですよ。総理大臣になるべきではなかった。
3、かつての自民党、田中角栄は「自民党なんか滅びても良い、日本が滅びなければ」と言われていたそうですよ。 現代の自民党、石破さんは「あえて申し上げます、助けてください」との発言。 一国の総理大臣が助けるべき国民に対して助けてくださいだなんて、とても驚きました。 かつての自民党と今の自民党は差がありすぎませんか。 もはや別物。 支持率の低さが全てを物語っていると思います。 今の自民党は支持できません。
4、「当選したからといって公約をその通りに実行するとはならない」とは、衆院後の石破の言葉。では、参院前の今の言葉は、その通りに実行はしないと。流石にこんな人物を選挙で通してはダメだ。石破に投票した人の罪は重いと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8e84983c134c1cd597d31c0a4fd8247a222bb3c9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]