さて、またしても線状降水帯の話題がニュースを賑わせているわけですが、この際、気象情報のあり方を問いたいものです。毎回九州地方のニュース騒ぎに強調される線状降水帯。確かに地域に一時的な緊張感をもたらしますが、いざと情報を見て動く人はどれほどいるのか。該当地域以外の人には大して関心をもたれないのが現状でしょう。
気象庁が毎度声高に警告する線状降水帯は、もはや「狼が来た」という口実に感じられることもあります。情報の精度が上がったとはいえ、実際のところ、予報がはずれることも多い。それでも「危険はあるかも」という曖昧さに終わるだけ。過剰な危機感はどこまで有益なのか、情報提供の意味を考え直すべきではありませんか?
さらに、関東へ移り変わった雨模様、東海で肩透かしのような雨といった現象。ああ、この空模様に振り回される市民のことを考えると、頭を悩ませるばかりです。猛暑か土砂降りか、どちらが良いのかと考えると、答えが簡単には出ないのも現実です。
さて、ここで疑問です。皆さんが毎日の生活で気象情報をどれだけ信頼し、活用していますか?本当に線状降水帯や気象庁の警告を気にかける必要があるのでしょうか?情報を鵜呑みにする前に、自分なりの判断基準を持つべき時が来ているのかもしれません。
以下に、いくつかのコメントをご紹介します。
「気象庁が線状降水帯という言葉をみつけてしまったもんだから使いたくてしょうがないんだろう。今回も発生はしない。断言する。」
「地球温暖化って緩く感じるから高温化、高熱化とか危機的な表現にした方がいいよね。」
「気象衛星やコンピュータなど駆使して、予報をされているのだろうが、昔より天気予報が当たる確率は減少しているような気がする。」
「この予測は不要でしょ。東海地方でも予測されたが結局発生しなかった。ニュースを見るとその地域では道路は川のようだ。」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5e549ca268026fe9d8c24395126c320b1a03c7c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]