サッカー界での「解任論」はもう、お決まりの挨拶みたいなものですよね。特に、韓国代表監督のホン・ミョンボに関する記事を読むと、監督が競った試合を失う度に、「彼はもう資格がない」という言葉が飛び交っているように感じます。でも、ここで考えたいのは、本当に責任を負うべき人は誰なのか? なんです。
少なくともホン監督、自己賛美は控えてほしいですよね。試合で負けた後に「私たちの方が優れていた」と語るのは、自分からファンに対して「何も分かっていないんだな」と言っているようなものです。負けた試合で優れた部分を探すなんて、結局は自己満足の世界。それじゃあ、ファンも支持したくなくなりますよ。
また、ホームアドバンテージを全く活かせていないのも疑問の残るポイントです。「ホームでのプレッシャーが原因」とは言いますが、それをマネジメントするのが監督の役目でしょう。ホームでの優位性を活用できないのなら、選手たちにその価値を知らせる、逆風を転機に変える能力が必要です。しかし、現状はそれが皆無なのでしょうか?
言い訳と弁解ばかりが目立つ今、変革を求める声も当然上がりますよね。しかし、解任論にばかり焦点を当てるのではなく、根本的な問題を見直す時期ではないでしょうか。
リーダーシップとは、勝利の中よりも敗北において示されるもの。ファンが復活を期待するのは、果たして監督の交代なのか。それとも、この不透明な状況を打開する新たなアプローチなのか。その答えは、きっとこれからの行動にかかっているのです。
ネットからのコメント
1、いつになつても、本質を見ない議論ばかりしてるわ。このままでは、いくら監督を変えても変わらない、ことに気づいていない。中国とおなじやなあ。多分、アラビア勢に追い抜かれ、インドネシアやベトナムにも抜かれて、中国と仲良く、10番手争いになれかねないのと違うかなあ。日韓戦は正直、もうやらない方がいいのではないかなあーーーそれよりも、中国と定期戦をすれば。少林サッカー対テコンドーサッカーと銘打って。
2、韓国って結局日本を目の敵にして、それに勝つことで自己満することが最大の価値観なんだろうなぁ。サッカーが強くなりたいとか、そんなことは二の次なんだろう。W杯の上位を常に狙うようなメンタリティーが主であれば、日本に負けようがそれは一つの敗戦なだけであって、それを糧にして次のステップに進めばいいだけなんだけど。結局日本に負けるってことは糧になるものではなく、恥であったり屈辱であったりするんだろう。これは韓国特有のねじ曲がった儒教精神の弊害なんだろうね。勝つか負けるかの価値観がデカすぎる。こんなことで解任してるようでは恐らくサッカーで日韓の差は開いていく一方だろうね。
3、二位というより、ホームで日本に負けたからこその解任論なのだろうW杯本戦まで1年を切ったこの時期に、そんな事で監督を更迭してどうする、と思うのだが。クリンスマンの理不尽な解任劇からホン・ミョンボが火中の栗を拾うまで、どれだけ迷走したのか、もう忘れてしまったのだろうか。相変わらず、日本が相手だと訳が分からなくなるんだな
4、蔚山HDの監督を辞めさせられ無理やり就任で今度は批判の嵐。さすがに気の毒です。今の韓国では誰が監督でも変わらないと思いますし、W杯1年前のこんな時期に引き受けてくれる監督は予算的にも厳しいでしょう。今シン・テヨンがフリーですがこんな状況で引き受けるとは思えません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3086b2c549468a937d0239817a81fa700e10929d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]