もう、日常が崩壊し始めているんじゃないかって思う。教育実習で「授業なんてできません」と言ってしまう若者たち。あの教職への夢が、一体何のために存在しているのか。**何度も繰り返される授業にしんどさしか感じないなら、それこそ子どもたちを目の前にした時の自分を見失っている証拠だ。**教育実習は、たったの2週間。それなのに心が折れ、それを堂々とSNSでつぶやく姿に、愚かさを感じる。「教員が尊敬される職種だ」なんて幻想を抱く前に、自分が本当にやりたかったことを直視することはできたのか。
この教育実習生たちは、本当に教職に向いていなかったのだろうか。それとも、彼らは今の教育システムと向き合う覚悟が足りなかったのか。教員の厳しさ、新しいことへの挑戦、子どもたちを育てる責任感。これらを軽んじるならば、教育の場から去るべきなのかもしれない。「やらせたくはないけど、やらせざるを得ない」なんて教員の言葉。そうした矛盾に耐えられないならば、教壇には立たない方がいい。
進むべき道を決めた人たちが、苦しさの中に楽しさを見出すべきなのか。それとも、逃げてもいいのか。苦悩の果てに何が待っているのかは、それぞれの選択次第。
この厳しさを経験し、受け止めた人だけが、生徒たちの未来を照らす光になれるのかもしれない。
ネットからのコメント
1、教員でも年度初めに授業に入る時は、初めての生徒に対し緊張感があり慣れるまで大変です。教育実習は、実習生がその環境に突然入って、授業をしなければならないので、それは大変だと思いますし、私自身も教員としてやっていけるか不安な気持ちもあったなと昔を思い出しました。実習でそんなに立派にできなくても良いんだよくらいの気持ちでいれると良いと思います。
2、教育実習では授業という教師の業務に触れますが、実際はこれの何倍もの業務や雑務が日々増えているのが実態です。ほぼ授業のみの教育実習で心が折れるようでは、教師にならないほうがいいと思います。しかしながら、教師の仕事の多さや複雑さは働き方改革に逆行して年々進んでいます。教師を志望しないというよりも、これ以上教師をやっていけないということが問題になってきている。
3、教員はやる気がなかったら選ばない方がいいただ教員免許をもってる人がやるには業が深い職業だとはいえ、学校は教師がいなくては成り立たないちょっと先を見ることができずに縁故採用に走り、新しい血を入れられなかった教育の現場のミスは、30年近く前にすでに起きていたそのころ、青雲の志をもっていた人は別の職種に移り、その場で実績を積んでしまっている今更現職を捨ててまで一度見切りをつけた業種に戻れるはずがないとなれば、ちゃんとやる気がある若人に新しい血を入れて欲しいものだが、人を育てるのは生半可ではないんですよね
4、教員の心が折れるときは自分の一つの言動によって子どもの人生を狂わせてしまうという経験をしたときだ。若い先生は自分のことでいっぱいいっぱいだから忙しい忙しいと言っているが自分は教師を続けていいのかと苦悶する壁はこの先に待っている。学校の記事を書く人はどこに視点を当てているかということもあるが教師という仕事の深さや奥行きを語る必要があると思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/633d482fc36d0d81a9483e7e4ddd3755f8c0ab7f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]