2024年7月23日、実業家・ひろゆき氏がABEMA番組で、同月20日の参院選で自民党が「歴史的大敗」を喫した理由について発言。自民党内で石破首相の退陣を求める声が出ていることに対し、「裏金を受け取った議員や旧統一教会と関係のある議員こそ敗因」と指摘。「責任を石破首相に押しつけようとしているが、それはおかしい」と発言した。石破首相は、退陣に関する話は首相経験者らとの会談でも出なかったと否定している。
今回の選挙結果で示されたのは、「国民が見ているのは誰か」だ。裏金、統一教会、説明責任の欠如──それらに一貫して無反省な議員たちが、敗北の責任を石破首相に押しつける構図は、まさに“責任転嫁政治”の縮図である。
問題の本質は、自民党内部に蔓延する自己保身と責任回避の文化だ。不祥事を起こした者が、口先だけの「反省」で居座り続け、真に改革を進めようとする人物を引きずり下ろす。このような構造は、民意からますます乖離した政党をつくり出す。
この歪みを正すには、①裏金や宗教癒着の関係議員の公的処分、②政治資金の透明化と定期公開の法制化、③党内での責任追及機関の独立性確保が不可欠だ。
「石破が悪い」ではなく、「あなたたちが信頼を失わせた」──この選挙結果はその明確なメッセージである。
真の責任を直視しない限り、自民党は変われない。変わらない政党に未来はない。
ネットからのコメント
1、石破さんもダメだったけど、本当に問題なのは自民党がやってきた政策や金絡みのほぼブラックな献金問題だったりする本当の問題が自民党には見えていない。 誰を首相に据えるかではなく何を国民のために行うかが政治で大切なことなのにそこに目を向けられないのは残念。 小泉さんに首相させたとして何ができるのか? これは選挙だけをみて国民を見ていない証拠。
2、統一教会の件も誰から紹介されて関与する様になったのかとか、自民党議員の皆さんが一様にはぐらかしているし、裏金問題だって森が始めたのにみんな庇っていて未だに自民党の自助努力による真相究明すら放置した状況で、ず〜っと自民党=悪のイメージが付き纏っているから、何をやっても自民党として評価されないんです。その結果の選挙3連敗だと思います。今の自民党なら誰が自民党総裁だったとしても3連敗だった事でしょう。何故ならば麻生や財務省の横やりで、今肝心な減税が出来ないからです。 減税すらしない悪の組織が国民から支持される訳がありません。
3、自民が窮地なのは、自民の金権体質、利益誘導政治が有権者に嫌われているからで、裏金はきっかけに過ぎない。 しかしながら、金権政治は自民のDNAなので、金権政治をやめようなどと自民議員は夢にも思わないようだ。したがって自民のトップをすげ替えたところで、自民の金権政治が変わらない限り、自民の支持は戻らないだろう。
このまま、自民の時代はもう終わり、遅かれ早かれ下野することは避けられないのではないか。
4、予想よりも大敗でもなかった。選挙直前の鶴保議員、西田議員の発言により、票がいくらか減った また大阪支部長青山氏の、石破総理並び、党の執行部への応援拒否など自滅もあった。 もしアメリカとの関税交渉が選挙期間中に決まっていたら、過半数は取れた。 選挙結果の責任は取らなければならないが、この3人(麻生、菅、岸田)は関係ない。まだこの人らの発言が強いのなら、自民党も明日がない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2a7ad6e006128aee21a6276c6de5045520fd5b11,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]