オルランド・カリステの復帰ニュースに対する私の反応は一言で言うと「うーん、これで何が変わる?」というものだった。打率2割2分4厘と聞けば、数字的にはそこまで驚異的ではない。すでに50試合以上に出場しての結果がこれだとすると、彼が1軍に復帰して本当にチームの救世主になり得るのか疑問だ。
確かに、ウエスタン・リーグでの3試合連続複数安打は評価すべきかもしれないが、それがどれほど1軍でのパフォーマンスに直結するのか。野球は結果が全てだし、数試合の成功だけで大きな改善を語るのは時期尚早じゃないかと感じる。「ウエスタン・リーグで打ててるから大丈夫」なんて理屈は、過去の夢にすがるようなもので、厳しい現実を直視できていないのでは?
この復帰によってポジションを奪われる可能性のある選手たちはたまったもんじゃない。川越誠司の登録抹消も含め、その影響をどう捉えるかが問われる時だ。競争はチームに必要だが、上げ下げを繰り返してチームの士気を削ぐようでは本末転倒である。結局、真の課題は個々の成績以上に、チームのビジョンや方向性をどこまで描けているかなんじゃないだろうか?
判断を下すのは早いが、ひとつ考えさせられるのは、「チームビルディングとは、結果のみを追求するスポーツではなく、先を見ることができる知恵である」ということだ。
ネットからのコメント
1、川越が下がって予想が的中しました。鵜飼や駿太じゃなくて良かったかも。これからチェイビスも加入するだろうし、ボスラー含め外国人で花開いてほしいね。龍世もちょっとパッとしなくなってるから、とりあえず三塁の補強だろうか。今日からDeNAに3タテして9連勝しましょう。混戦だから気づいたら2位浮上も視野に。期待したいね。
2、チェイビスが来日する前のラストチャンスかも。今、調子が良いチーム状況だから代打待機でここぞと言う場面で期待しています。サードの守備は佐藤の方が上のような気がするので、スタメンの序列は佐藤、板山の後ぐらいかな。入れ替えが頻繁に行われるので非常な良いです。これでカリステが結果出したら1軍争いも熾烈になるし、外国人争いも熾烈になる。来年の契約もあるからみなさん結果出るように祈っています。
3、助っ人で2割2分1本塁打では…それも、あれだけ先発起用されてだからね…日本人の若手を使った方が、よっぽど良かない?カリステが、もっと若くて、今年から来たんなら分かるけどね!
4、カリステは大振りの三振しか思い浮かばない。外角の落ちる球を投げられてそれを見事に振る。まぁあれだけベースから離れて立てば当然の狙われ方。四球の事なんか考えてない。ただ打ってみんなに喜ばれるのを夢見てるだけ。超弱小の昨年までは貴重な存在だったが、今となっては必要ないと思うのだが・・・
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e8a3b6ba2fb64d2c80e9defec4d724244779c7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]