避難所での性被害、もう聞き飽きた。けど「慣れ」ちゃいけない。この記事を読んでまず思ったのは、「命が助かっただけで感謝しろ」って空気が、どれだけ女の尊厳を削ってるかってこと。命が助かったあとに、今度は誰にも助けてもらえない地獄が始まるなんて、救済でもなんでもない。
災害時、男が男であることを武器にできて、女が女であることをリスクとして抱えなきゃいけない世界。「非常時だから仕方ない」は、加害者にとって都合がよすぎる免罪符だよ。干した下着が“標的の目印”になる世界で、どうやって平常心を保てっていうの?
災害に備えるって、非常食やライトを買うことじゃない。一番腐ってるのはシステムと無関心なんだよ。男性職員しかいない物資配布の現場、性教育どころか「女のニーズ」を知ろうともしない行政、そして「見てるようで見てない」大人たちの目線。
尊厳を守るために開発された下着、これは防災グッズじゃない。**「沈黙させられてきた女たちの声が形になったもの」だ。**でもその声、届いてる? 記事を読んで「かわいそう」で終わる人が、次の加害を許す土壌を作ってるんだよ。
“災害は自然のせい。でも、女の尊厳が踏みにじられるのは社会の怠慢。”
ネットからのコメント
1、女性は優先して守らないとなのですよね。いや私は男性ですが。でも差別じゃなく区別の問題として、災害時における女性のセキュリティは男性よりも高めるマニュアルを作っておかないとです。そのために何が必要かといえば、防災計画づくりへの女性の積極参加でしょう。もちろんそれ以外にも記事のような女性による努力とか。ひとたび災害が発生してしまえば、そこは体力勝負の筋力勝負となりやすく、男性中心の必死の活動に頼ることになり、男性の感覚で進められます。だからこそ女性は女性を守るために、平時から災害に備える活動に努力して積極参加しないとです。「男性が女性の生理を学び正確に理解し生理用品の十全な備蓄と配布法をしろ」じゃあなく、「女性が防災計画に積極参加して生理用品の備蓄と配布のマニュアル作りをしておく」……すでに頑張っている女性たちの報道はたびたび目にしてます。
2、災害時は助け合うことが何より大切なんだけど、最近の事件を考えると、避難所を性別で分ける必要がある。家族で一緒にいたいと言う希望者は家族用もあっていい。災害が起こる前に対策は必要だと思う。今からでもすぐに対策して欲しい。
3、わたしの知り合いが東日本大震災の時に避難場所で、時間が経つにつれて避難場所にいる知らない男の人のギラついてる目が本当に怖かったと言ってた。トイレに行くときは常に母と一緒に行ってたらしい。あの目は忘れない…と。
親戚に連絡が取れて、そこに住まわせてもらえることになってようやく気持ちが落ち着いたって言ってたよ。 避難場所で知り合った女の子も男の人の目線が怖いって言ってたみたいだし、中には本当に被害にあった方といると聞いて、避難場所も避難場所になってないなと思った。
4、平時ですら盗撮や痴漢は当たり前のようにあるので災害時の性犯罪を平時の10倍重くするような法律が必要だと思う。自分も避難所生活した者として思うのは、災害時こそ色んな場面で助け合わなければならないけど安全や平等など存在しないと強く理解しておく必要があります。生きてるだけでラッキーなんです。子供がいるから、高齢者だから、という理由で理不尽な要求をしてくる人がびっくりするくらいたくさんいます。誰にも所持品を見せない貸さない貰わないを徹底しておけば何かしらのトラブルや被害に遭う確率が減ります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6f82f489de341894e3f1c8265f6d153e1fb524af,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]