「東大生の官僚離れ?まさかの立命館が急上昇?」
まさか、東大生が官僚試験を敬遠する時代が来るとは。かつては**「官僚=東大」**のイメージが強かったが、2025年のデータではその数が急激に減少しているという。いや、むしろ、「官僚の世界に興味ない」と言い切る彼らの心境が理解できる。なぜなら、民間企業、特にコンサルや金融業界の誘惑があまりにも強力だからだ。東大生にとって、国家公務員の激務と薄給はもはや魅力的な選択肢ではない。
しかし、私立大学の立命館や専修大学が躍進しているという現象。これが興味深い。立命館の公務員対策プログラムの強化、専修大学の独自の「国家総合職選抜コース」、まるで塾かのような環境整備。もはや大学が「塾化」している時代だ。ここで浮き彫りになるのは、東大以外の大学でも十分に戦える「試験対策の場」が整ってきているという現実だ。
そして、これから官僚を目指す人たちに求められるのは、エリートであることだけではない。これからの官僚は、学歴の“肩書き”だけでは生き残れない。むしろ、社会経験や人間力のほうが重視される時代が来ているのだろう。
**「学歴の壁を越える」時代の到来。**官僚の中枢に、果たしてどんな顔ぶれが集まるのか。
それは私たちが想像していたものとは全く違うものかもしれない。
ネットからのコメント
1、記事は国家公務員総合職試験合格=中央官庁採用のような書き方ですが、「国家公務員総合職試験の合格」はあくまで「官庁訪問の資格」を得ただけです。いわば「就活フィルター」です。実際に主要官庁に採用されるかは、別の話です。実際には合格者数と採用者数にはかなりの開きがあり、合格者数は多めに設定されています。なので総合職試験に合格して官庁を訪問しても採用してもらえないということが普通にあります。
2、優秀な学生がかつてほどには国家公務員を志願しなくなっているので、公務員の学歴低下は今後もっと加速していくでしょう。優れた人を公のために雇用するのに、その正当な対価を払おうとしない国は滅びます。残念ながら日本は公務員に対してあまりに金も敬意も払わない。こういう、日本人に顕著な精神構造は、おそらくかつては公僕が私・民間より上という強固な社会構造があったことの反動なのだと思いますが、もうそろそろその意識を時代に合わせて更新していかないと、民間のあぶれ者のような人材のみが公務員になっていく、そうなれば日本は三流国になってしまうでしょう。たとえば政治家を見ていて、すでにその兆候は現れてきていると感じます。
3、東京大学はもともとほぼ官僚養成のための学校で、日本の一番優秀な層の人を集めエリート教育してきた。昔の一種は東京大学や京都大学出身者が多数だったが、今は違うのか。
国会議員だって東京大学・京都大学出身者ばかりじゃなくなってきた。大学除籍された事も分からない人が市長に当選し世間を騒がせる時代。今後どういう人たちが日本を運営していくのか分からないが、マスコミやSNSなどで民意が扇動されやすくなってきた時代。たしかな人たちがリードしてくれることを切に祈りたい。
4、すごく主観的なイメージですが、超高学歴層より、ほどほどに頭良くて、周りも見ることができて、もちろん公務員試験パスできるんだから努力もできて、コミュ力高く器用な人材が官僚組織に増えたほうが組織も活き活きするんじゃないかな、と思います。若い人たちに期待してます!!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6901ed6fa598498441e4b5bec7386c166aa32492,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]