最近、こんなニュースを目にした。どうやら「右派ポピュリスト政党」が台頭して、選挙戦を引っ張っているらしい。なんだか、これ、ありがちなパターンじゃない? 物価高騰や外国人政策の議論を持ち出して、国民の不安を煽りながら人気を集める手法。「政局の混乱を予想させる展開」って、どうせいつものお決まりの言葉じゃん。
メディアの分析通りに、政局は混乱しそうだし、自民党内では早速辞任要求が飛び交ってるみたいだが、果たしてそれで解決するのか? 石破首相への圧力だって、アメリカの関税問題と絡んで、どんどんややこしくなる一方。これって、まるで「目の前の問題を解決するために別の問題をぶっこんで、さらに混乱を加速させる」政治の典型だよね。
こんな状況を見てると、思わずため息が出る。結局、選挙戦って、問題を整理し解決するチャンスじゃなくて、**「自分たちの人気をどう引き上げるか」**が重要なだけだと感じてしまう。政治家たちの遊び場で、民衆はただの駒になってるんだよな。
そして、この混乱の中で私たちが見失っているのは、実は「誰のための政治か」という本質。どうやらその本質を見失った政治家たちが、次々と登場しては破綻していくのだろう。
ネットからのコメント
1、数学者、哲学者でノーベル賞受賞者でもある故B.ラッセル卿は民主主義とは互譲と妥協による統治システムだと喝破した。議会内では与野党が伯仲することは様々な法案が与党側の意のままに通らないことを意味する。しかしそれは議会内では幅広い合意を形成しようという動機を与党側に与えることになる。それは良いことではないか?
2、右派ポピュリズムの躍進は世界的な潮流。SNSが発展した結果、オピニオンリーダーがエリートから庶民に移ったことで生じた、システム的な現象だと思う。各国でナショナリズムが高まれば戦争が起こるのは前回と同様。残念ながら、もう避けられそうにない。
3、ポピュリズムなのは間違いないだろうが、彼の主張をしっかり聞くと結構まともなんだよね。「減税や財政出動の財源は国債」「政府の赤字は国民の黒字」「いつまでも米軍依存を続けてはならない」これらの正論を堂々と主張できた政治家がかつていただろうか。保守思想の観点から見ても、親米とグローバリズムに邁進していた戦後のエセ保守連中とは一線を画している。まだまだ不安定ではあるが、もしかしたら本当にこの国を変える存在になるかもしれない。
4、混乱と呼ぶか熟議の国会と呼ぶか、元々議会制民主主義は民意の代表である各党から合意を取っていく。近年の与党の決められすぎる政治が本当によかったのかとも思う。今回の議会構成では極端なことにはならないでしょう。
こう考えると立憲の党首が野田氏で良かったのかもしれないですね。米国の関税交渉など重要な問題があります。政治的空白を生まないように各党が協力して、日本の進路の最善を選択してくれることを望みます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fc782c0089a337689ed5fda82b1f92ef59657776,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]