あの相談文を読んだ瞬間、ため息より先にツッコミが口をついた。
「見守る」と「放置」は同義語じゃない。
親としての責任を“見守り”という言葉で包んで、実際には無策のまま時が過ぎるのを眺めているだけ。それって育児じゃなくて、育児放棄の上品な言い訳じゃない?
「学校に行かなくてもいい」と言ったまではまだしも、毎日YouTubeとゲーム漬け?怒らないどころか、それを“落ち着いた状態”として報告してる? それは“安定”じゃなくて“沈没”だ。
奥さんがヒステリックだ、うつ状態だ、と嘆くその前に。彼女は壊れるまで一人で耐えてきたんじゃないか?そこに寄り添うどころか、“はけ口として扱われてる”と嘆く夫。なぜあなたは、誰かに理解される側でいようとするんだ。
子どもの不登校も、妻の情緒不安も、家庭内の空気も、全部「なんとかしなきゃ」って動かない限り、何も変わらない。でも動く気配はない。「いつか良くなる」なんて思ってるなら、それは他力本願という名の怠慢だ。
「選んだ相手と、選んだ家庭から逃げるな。人生は“見守る”より“関わる”覚悟の連続だ。」
さあ、目を覚ますのは、子どもじゃなくて“親”の方だ。
ネットからのコメント
1、欠席連絡も、担任とのやりとりや面談、カウンセラーや医者への相談、フリースクール探しや子供への声掛け、給食が食べれないので家でお昼ご飯も出さなくちゃいけないし、何より辛そうな顔の子供とずっとむきあいつづけているのはお母さんだったんじゃないでしょうか。お父さんはいくつ担ってきたか聞いてみたいです。何もしないで無理やり連れて行こうとしたりとか口だけ頭ごなしに叱ったりとかしてそう。さらに仕事もあって、お母さんだってくたくたになって当たり前です。
2、確かに夫と妻の立ち位置が違うのが気になる。妻はずっとこの子の面倒を見るために・・って子供を最後まで向き合う事を前提に話しているが、夫は妻のはけ口で居続けるなんて嘆いていて、妻よりも子供からは離れた位置で見ている。子供との向き合い方、もしかすると妻との向き合い方も本人が向き合ってると思ってるだけってことはあり得そう。
3、泣けます。ウチと全く同じです。何とかしたいと思う事が、過干渉だと。「放っとけ」は、無関心にしか思えず。自分の事は後回しで、24時間息子の事しか考えられない中で家事や仕事をこなす日々。とにかく必死でした。母親って、そんなものじゃないでしょうか。愛以外の何物でもないと思います。一緒に考えて欲しいんです。家事などのフォローをして欲しいんです。ウチはもうバトルは無くなりましたが、息子は後悔してるみたいです。
4、入浴や歯磨きもできるようになりましたがって、それまで出来なかったってことでしょう? ただ学校に行けない、というだけじゃなくて鬱状態です。 通院しているのかどうかこの相談からはわかりませんが、この相談者は自分の境遇を嘆く前に不登校についてもっと学ぶべき。不登校の原因は様々なので他人が迂闊に断定することはできませんが、江原さんの言う通り相談者が招いた事態であるという部分は少なからずあると思います。 あと相談する相手は江原さんじゃなくて専門家。自分はこのままなのでしょうか、じゃないよ今考えるべきは子供のことだろう。そんなだから妻も病むんだよ。子供も妻も精一杯SOS出してるんだよ。気付け。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b543fd4a149d380a441bf76cfa912d0536b9a1a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]