またこの手の記事か。報道の自由、偏向報道、そして個人の発言に対する炎上。もう耳にタコができるほど聞いた話題だが、ここで気になったのは「いちアナウンサーが自分の意見を言う場所ではない」という批判だ。アナウンサーはただの情報読み上げ機械ではない。感情も思想も持った一個人だ。もちろん報道の場ではバランスが重要だが、バランスとは無感情で淡々とした伝達ではなく、異なる視点を持ち寄ること。そして、それが彼らの特権でもある。
さらに、山本アナが「投票には想像力が必要」と述べたこと。これは真実だ。今の時代、想像力こそが選挙での最大の武器だ。何が本当に問題なのか、どこが影響を及ぼすのかを考える力。それを望むことが炎上の原因になるとは。悲しくも笑える話だ。
長谷川氏や三田村が「報道の自由の範囲」を問うているが、そもそも報道の自由の範囲は誰が決定するのか?自由だからこそ、その枠組みはないはず。結局、自由とは何かを問い続けることが私たちの義務なのでしょうね。自由とはその不確かさを受け入れ続けること。それが一植えられた種子として、いつか花開くことを期待するしかない。
ネットからのコメント
1、久米宏を持ち出して問題なしと主張する記事もあったけど、コンプライアンスへの配慮が低かった時代だからね。
言い訳にもならないです。山本アナというか、プロデューサーなど制作者の責任だと思いますけどね。報道特集は日本赤軍の関係者を取材できるほど親密みたいですし、公平性があるとは言いがたいです。
2、《テレビのニュース番組の司会者は淡々と事象を伝える仕事であって個人の思想主義は表していけないはずだったのに近年のニュース番組はそうではなくなっている これは報道の自由の範囲なのだろうか?どう思いますか?》 この三田村邦彦氏のツイートは賛同できます最近のニュースは何か履き違えているのではないでしょうか
3、TBSで云えば、筑紫哲也さんがキャスターを務めていたNEWS23の多事争論は筑紫さんが自分の感じた事を自分の言葉で喋ってましたよね。ただ、筑紫さんはあくまでもフリージャーナリストであって局アナでは無いですからね。今回の件は山本アナが本当に発言した内容の事を自身の主張として言いたかったのか、もしくは番組として上から言わされていたのかによっても見方は変わるとは思うけど。
4、印象操作か正義感か知らないが山本アナの放送法に抵触するかは別にして、これも逆に参政党のPRと結果的になってしまっただろう。まったく逆効果、どちらが正解か正義かはともかく、ネットでは山本アナネタに溢れ、賛否両論あるけど確実に参政党の名を広めた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5ede28a5964b592ead329fc6489de74700b7e691,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]