選挙結果を見て、思わず「え、これ本気で言ってるの?」とつっこんでしまった自分がいる。海外メディアの報道に、まるで『極右の救世主』でも現れたかのような表現が並んでいて、正直、呆れてものも言えない。「右翼ポピュリスト党」「極右政党」、この表現だけでお腹いっぱいだ。
本当に「神谷宗幣率いる参政党の躍進」なんて言えるのか? 何が大躍進だよ、たかが14議席で騒ぎすぎだろ。そもそも、**「日本人ファースト」**なんてスローガンがどこかの時代錯誤に聞こえる。だいたい、政治に「静かなる侵略」って言い出す時点で、完全に視野が狭い。現代の日本で、そんな非現実的な言葉を使って人々の心を動かせると思ってるなら、今すぐ目を覚ませ。
しかも、投票率の上昇を見て「無視されていた層が参政党に乗っかった」って、それ本気で言ってるのか? その層こそ、幻滅して投票に行かなくなってた人たちじゃないのか? その無関心層を引き寄せたって、何か政治的に建設的な結果を生むのだろうか。
政治は感情で動くものじゃない。いい加減、そんな安易な方法で民衆を煽って、社会を混乱させるのはやめてほしい。
ネットからのコメント
1、移民に好き放題されてるイギリスのマスコミがこういう書き方をするのは少し違和感がある。
日本は英国を含む欧州などの国のように移民で失敗しないように、今なら歯止めが利くと思うし、その間にしっかりと政策を打ち出さないといけないと思う。
2、ここ30年、日本政治において、極左的な思想やグローバリズム政策が長く影響力を持ち、結果として国民の生活を顧みない緊縮財政や移民拡大が進められてきた。これにより、日本経済は長期停滞し、治安や雇用など国民の不安は高まる一方だった。そうした中で、いわゆる極右とされる勢力が支持を集めたのは、当然の反動であり、国民の切実な声の表れである。片方だけを危険視するのではなく、極左にも極右にも耳を傾け、現実を直視することが本来の民主主義であるべきだ。
3、ヨーロッパでの「極右」の基準は人権問題であり、「不法移民反対=人権軽視=極右」であるらしいので。なのでヨーロッパ流の分類では間違ってない。(もちろん、日本がヨーロッパ式に全面的に従う必要もない)記事最後にある分析は、本当に正しいものだと思う。自民/公明/立民/共産といった“オールド政党”に無視されていると感じて無投票でいた日本の有権者たちが、ようやく自分たちの声に耳を傾けてくれる姿勢をとる政党(それがポピュリズムだろうがなんだろうが)が伸びてきたことから、期待を抱いて投票所に足を運んだということだろう。
4、参政党には様々な賛否両論があります。神谷氏本人は保守系の思想があると言っていたので、基本的には保守系と言うのは間違いないでしょう。
その他細かい事はこれからの活動次第でしょう。個人的には長く政権を担いながら日本を様々な方面で衰退させた責任がある与党と、挙げ足だけでそれの受け皿になれなかった古い野党にノーが突きつけられた今回の選挙は日本政治復活の第一歩だと思います。今回躍進した参政党を含め、今後結果が残せなかったら交代させられるという緊張感を持った新陳代謝の良い政治が必要だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/beae252f086430d931e90145fdfbc7a6e758be56,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]