その記事を読んで、まず直面するのは「禁止」という言葉の暴力だ。いったい何がなぜ禁止されているのか、これほどまでにサンドイッチ状態で規制を敷かれたセルフスタンドとはいかなる状況か。**セルフである意味を問いたくなる瞬間だ。**まるで人間が火星に住み始めるのを待つかのように、面倒な確認作業と手続きが積み重なる。もはや『セルフ』は「セルフじゃないスタンド」である。少しばかり無駄に思える規制の数々に、そのうちセルフの利点が失われてしまうのではないかと心配になる。
携行缶の用途は多様だというが、その様々なニーズに応えられないガソリンスタンドのシステムは、いったい何を守っているのか。消費者の便益よりも規制の安全神話を重んじるこの現況は、我々の生活をどれだけ縛っているのか考えさせられる。
結論として、サービスもないセルフスタンドでの給油をあえて断る選択肢も自由であるべきだ。本来セルフスタンドという名が持つはずの「セルフサービス」の意味を真に再考する時が来たと感じる今日この頃。この禁止の嵐で、セルフスタンドの存在価値ってどこにあるのだろうか。
ネットからのコメント
1、ガソリンは揮発性が高く着火も容易なため携行缶への給油に規制をかけるのはわかります。
ただ、アウトドアでストーブやランタンに使うホワイトガソリンはキャンプ・登山用品店などで気軽に購入できるので、ガソリンスタンドだけ規制してもとは思いますが。
2、携行缶へ「ガソリン」の給油は店員さんにお願いすればやってもらえますただ法改正後は免許証(身分証明書)の提示やコピーを求められますねけっきょく問題(事件)が発生した際に「誰に販売したか」という証明が必要なんでしょう私のような建設関係の人間にとってはめんどうですが…まぁ犯罪の防止や捜査をしやすくするためなら、仕方がありませんね
3、京都アニメーションへの事件でガソリンの規制はかなり強くなりました。事件事故で規制されるのは仕方ないですが便利さは失われますガソリンは便利な燃料ですが揮発性が高いので本来は取り扱い注意なのですがそれを忘れてしまう人が多いのも問題なんでしょうね
4、京都アニ以降の身分確認はあまり有効に機能していない。身バレしても構わない人には何の抑制にもならない。事後の警察の捜査を楽にするため、多くのバイク・農機・発電機ユーザーとガソリンスタンド従業員を苦労させているだけ。2021年大阪市心療内科のクリニック放火殺人事件2024年ススキノガールズバー放火事件そもそもやろうと思えばバイクなり自動車なりのタンク・配管からとれる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6f662b44e9547080a645e327d285374336596a13,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]