なんと言っても、このDeNAの緊急補強策についての感想、率直に言うと「泥縄」ですね。問題が発生してから慌てて対策を講じるのは理解できる。しかし、これって本当に根本的な解決になるのだろうか?藤浪晋太郎やフォードを取って何か劇的に変わることを期待するのは、過度な期待というものだろう。特にフォードに関しては、「クライマックス・シリーズでは輝きましたが、実際に目の前の問題には届いていない」というのが現実。期待される活躍は、幻想に近いのではないか。
そして、若手ドラフトの状況に目を向けると、なんとも言えない「伸びしろなし」現象。プロに入った瞬間に成長が止まるというのは実に悲劇的だし、DeNAという球団の未来を考えると絶望的にも感じる。勢いのある若手が育たない状況で、緊急補強だけが策略の核になっているのは、未来を見据えた戦略とはほど遠い。
リリーフ陣の不安定もまた心を打つ。この現状では、試合終盤の失点がかさむのは必然的。一時しのぎの補強で何とかなる話ではない。**「再建の基盤が不在の状態で、誰を足しても同じ穴のムジナ」**というのが現状にある深刻な問題だ。
今、問わなくてはいけないのはこうだ。DeNAが目指すチームの姿とは何か?その理想のために今注いでいるこのエネルギーは、果たして真の未来に繋がっているのか?この焦眉の策が将来の礎になることができるのか、疑問が尽きない。
ネットからのコメント
1、この時期の補強は結局のところ昨年オフの編成、そして今年の管理がうまくいかなかったリカバリー、マイナスをゼロに戻すものそしてこれからビシエドが3割10発、藤浪が先発で5勝0敗、またはリリーフで20登板防御率1.50くらい全盛期レベルの活躍してもたぶん優勝まで届かない来年はこうならないよう編成と選手の管理を修正してほしい
2、今日試合セリーグはデーゲームは横浜中日しかないので見てましたが。ジャクソンが打たれると。その後の出てくる投手がみんな滅多打ちになっています。バウアーは2軍落ち。ケイ、東に藤浪が加わっても。その後のリリーフ陣が2軍?レベルの投手で、中日に気持ち良く打たれています。止まりません。これで外国人投手がいなくなったら。本当に先発で勝てる投手は東しかいない。打つ方も牧以外は正直パッとしない。このままだと投手も野手も日本人が全然ダメで暗黒時代に入り、中日と入れ替わりになるのでは?と思って見てました。
3、DeNAについていつも思うが、投打とも個々の選手のポテンシャルは抜きん出てるものがあって、ポストシーズンでは日本一まで上り詰めるのにレギュラーシーズンでは今世紀に入って一度も優勝できないという現実がある。今季にしてもオースチンが外れている以外は主力は揃っているのになぜこういう位置にいるのか。これは根本的にチームとしての体質改善。例えば普通のことを普通にやれるかとからやり直すべきではなかろうか。
4、そもそも藤浪もビシエドもピークの成績残した頃から遠く離れてるんだから今獲ったところで使えるかどうかも不明。どのチームにも言える事だが、過去の実績と名前で緊急補強に走るのは悪い兆候だと思う。シーズン前に声も掛からない争奪戦にもならない時点で覚悟した方が良い。あれこれ獲ったものの結局フォードしか使えない最悪誰一人使えないってのも普通にありえる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ca12180ccdbea8bc0610e382c5ba53dc2114839e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]