セミの幼虫が乱獲されているというニュースを読んだ時、私は頭を抱えました。「セミ乱獲」とはまるで新しい都市伝説のようですね。食用目的だという噂が立つと、困惑する人が続出。しかしこれって今の世の中を反映しているんじゃないですか?人間の欲望は、その手段を選ばないほど強烈だということ。
まず、食用目的での乱獲がこれほど問題になっていること自体が興味深いです。昆虫食が栄養価的に注目され、持続可能な食糧として考えられていると聞くと、確かに理にかなっています。しかし、「持続可能な食糧」を理由にして何でも許されるわけじゃないことに気づくべきです。そうでないと、自然界のバランスが崩れ、取り返しのつかないことになるかもしれません。
日本では昆虫食の文化が元々根付いていないため、「セミを食べる」ということが理解しづらいのは、ある意味当然と言えるでしょう。でも、一部の人にとっては、これが新しいビジネスチャンスと見られているわけです。あたかも昆虫を「自然の産物」というより「商品」として見る時代になったとも言えます。この商業化は、果たして私たちに何をもたらすのでしょうか?
結末として、この問題が示すのは、人間の行動がいかに未来を左右するかということ。
今、私たちの欲望と地球の未来を天秤にかけて、本当に選ばねばならないこと、それがありはしないかと考えさせられます。
ネットからのコメント
1、セミについては猛暑や梅雨の短さなど気候も指摘されているので、もっと調べた方が良いと思います。ただ、セミに限らず中国人の乱獲は本当に目に余ります。先日は都内の親水公園で、中国人親子が池の方まで入りバケツ一杯にザリガニを獲っていました。家での飼育用レベルではなく、食用か販売用ですね。
2、セミだけでなく野鳥やヤドカリ、貝、魚を含め日本での野生動物の"狩猟"全般を禁止すべきです過去には畜産動物を勝手にさばいてしまったこともまた排他主義だの差別だの騒ぎ出す人が出てくるでしょうが関係ありませんどんな食文化だろうが構いませんがよその国にきて勝手に乱獲すること自体が許されるものではない観光公害どころの話でないですよね早急に厳罰化すべきです
3、昔中国にしばらくいました。虫に限らず鳥やあらゆる動物が極端に少ないと感じました。北から南は雲南省シーサンパンナまで行きましたが、近隣のタイやベトナムなど首都の市街地にもイグアナやツノゼミ、夕方はコウモリの大群などあらゆる生き物がいる環境とは違い、ホテルの窓にへばりつくヤモリと街を歩く誰かの豚を見た程度で、本当に生き物が少ないと感じました。雲南省は昆虫食の本場でもあるし、市場には珍しい動物も売ってはいますからそれなりに探せばいるのかも知れませんが、やはり食用に乱獲され、日本のようにあらゆる虫が鳴き、飛び、鬱陶しいほど、ちょっと田舎に行けば大型動物も珍しくないという状況は中国では経験できませんでした。
狭い日本でこれ以上中国人などの昆虫や生物の乱獲を許せば、数年経って気づいたら中国のようにほとんど野生の生き物がいない、種によっては絶滅という状況になってしまうかも知れません。
4、昆虫食、文化の違いも大きいと思います。昔、イナゴの佃煮を勧められ驚きました。その知人の小学校ではイナゴ取りの行事があったそうです。形がリアルでイナゴに睨まれてる気がして食べられませんでした。小魚の佃煮と味が似てると言ってました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/56a618e5ff7c537ff70f2af487653e5e4c2316b0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]