高齢者の熱中症と言えば、誰かの口から飛び出すのは「年齢のせいだから」と意外にも簡単に決めつけられることが多いです。しかし、本当にそうでしょうか?当然、体の機能は年とともに衰えますが、問題はそれだけではありません。習慣や教育による無意識の影響も大きく、エアコンが嫌いという感覚も一部の高齢者の中で根深く残っているのは、単に「昭和の精神」からなのかもしれません。日本の住宅の構造の進化が熱中症を助長しているのかもしれませんね。
それにしても、今となっては避けて通ることができない高気密・高断熱の住宅。夏の暑さに対応するにはエアコンの力が必要不可欠な一方で、それを受け入れない高齢者。どこかで「長年これでやってきたから大丈夫」と考えているかのようですが、時代は変わり、環境も変わっている。もはや我々は、高齢者がエアコンを付けない不思議な現象にどう対処すべきか、それともそれが彼らの寿命として静かに受け入れるべきか。このまま放っておくべきなのか、何か具体的な対策を講じるべきなのか。一体、どうすればいいのでしょうか?
コメント:
要するに大部分は身体の衰えからきているって事だろう。エアコンの風が苦手ってのは、寒いと感じるのは暑く感じてないからだし、この過去の平均気温より格段に上がっている外気温は身体に悪くないと思っているのかって話だが。冷えは万病の元って言うけどな。でもこの熱ストレスは相当なものだぞ。
高齢者はそれ程動き回らないから暑さを感じないかも。
それと夜の水分補給は、トイレが近くなるから控える人もいるかもね。暑いからって理由ばかり注目されてるのはダメだと思います。
テレビで高齢者が冷房しないで暑い部屋にいると、心臓に良くないと言っていました。それを知ってから室温が29から30度で冷房しています。28度設定。寝るときは窓やドアを開け扇風機を回しながら、クーラーをつけます。
高齢者のエアコン嫌い。それは前世代の教育がそう言わせている気もします。今の環境で同じようにやれば病院行きです。それよりも本人にどう快適に過ごせるかを考えさせるべきではないでしょうか。年齢だけで危険だと決めつけず、工夫や努力を尊重すべきです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ac81a036da5a3348789e87917fd2814b0c9e2bba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]