政治家もアーティストも、結局「言葉」で勝負しているんだな、と思った。音楽業界で名を馳せた松尾潔氏が発した言葉は、正直、ちょっと衝撃的だった。彼が語る「ジャズシンガーとしてのさや氏が平和と自由を語るべきだ」と言った瞬間、その期待に反した発言がどれほど残念だったかを思うと、腹が立つどころか、逆に「それが彼女の本音か?」と問いかけたくなる。政治家やアーティストの発言には、責任が伴うんだ。
特に松尾氏が言ったように、ジャズが差別や戦争と闘う魂を持っているという点には共感するが、それを「核武装が最も安上がり」という発言と結びつけるなんて、ちょっと一歩引いてしまう。音楽が持つ力強いメッセージ性を政治的立場で歪めてはいけない。
政治家の言葉には、ただの言葉以上のものがある。 それが「音楽」と結びついた時、私たちの耳にも違和感が生まれる。松尾氏の「音楽と社会を接続する言葉」とは、一体どういう意味なのだろうか?その言葉が本当の「音楽人」の魂を反映しているのか、再考する必要がありそうだ。
最後に。 もし、言葉が本物でないなら、もはや「音楽」すらもその言葉に付き合う価値があるのか、と感じてしまう。
ネットからのコメント
1、核武装だろうが徴兵制だろうが議論すればいい。その結果として導入するしないを決めるのが民主主義。本当の意味で差別をなくすには「自分と他人は違う」ということを受け入れ、認めることから始まる。それをハナから拒否して、自分と異なる意見を持つ人の言論を「差別的」などと罵り、民主主義で最も必要な議論や話し合いを拒否する人間に、本当の差別撤廃などできるはずもない。こういう人間こそ、真の差別主義者だと思う。
2、参政党やさやさんは全く支持していないが、リベラルが敵対勢力を攻撃するときのレトリックのいやらしさを実感するさやさんがジャズシンガーであることは政治思想と全く関係ないと思うが、ジャズはさやさんの思想と相容れないと決めつけ、さやさんがジャズシンガーであることを否定しているこれは見事な人格攻撃、平たく言えばいじめの理論であるが、思想が違う相手に対しては心が痛まないらしい
3、共産党関係者の方の発言ですね。こういった投稿こそ差別や分断を生むのだと思います。そして参政党は差別や排他主義となることは行わないと明言しています。にも関わらず、日本人ファーストを勝手な解釈で差別、排他と言う方々によって差別や分断が生まれてると感じます。
4、この人たちの言う理想の世界って「全世界の人々が武器を捨て、手を取り合って協力して行こう!」みたいなことなんだろうけど正直言って現実が見えてなさ過ぎるよな…理想を高く掲げるのは良いんだけど《ウクライナの現実》をよく見てもらいたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0f9bfdd3a3ee1ecdd1c65f244eb8e3a404834e32,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]