もし私が政治をギャンブルのように楽しむことができたなら、今回の参院選の結果に対してどれほど心躍らせただろうか。だが、現実はそう甘くない。**喜ぶべき党がどこにもない状況で、ただただ「衝撃的」と言われる数字を見て立ちすくむばかりだ。**そして、太田光のコメントを聞いて、私は確信した。自民党が大敗したにもかかわらず感情は高ぶらず、むしろ未来に対する不安しかない。
この状況で自らを喜ばせることができるのは、きっと将来のリーダーシップに対する期待のみだ。太田が指摘するように、経済界がトランプ政権の動向に左右される中で、**この国は自己破産寸前のカジノと化している。**政治家が2万円の現金給付を掲げたところで、それは「ばらまき」と批判され、失点と化している。笑いのコンビが政治の舞台で語ることの文化的な価値をどう考えるかはさておき、やはりここで問われているのは「この国は保てるのか?」という根源的な問題なのだ。
さて、読者の皆さんに考えてほしい。 果たして私たちは、無限に続くこのギャンブルにどこかで「降りる」ことができるのだろうか?
ネットからのコメント
1、まったく衝撃などという感覚は無く、むしろそれでも統一自民がこれほどしぶとい事に衝撃は受けた(笑)岩盤支持層とやらを改めて垣間見た思いだが、悪政の果ての今日の日本の状況に、危機感を持った多くの思いを持った国民が、日本に大きな変化の胎動を起こし始めたと感じる。
ようやく統一自公の終わりが始まったという感しかない。
2、自公は過半数割れしたが、野党が躍進したが、参政党が躍進したことで立民も計算が狂ったのではないだろうか?今後石破が素直に退陣するのか?まだ醜くあがくのか?今後連立の枠組みや大きな政界再編があるのか?どういう枠組みで衆院選が行われるのか?これからが重要だと思う。
3、私は案外分裂してた方がバランスが良いと思いますね。是々非々で政策を進めて、与党と政策ごとに一蓮托生の野党がいた方が多様な意見が反映されやすいんじゃないでしょうか。むしろ衆参で敗北したとしても、これくらいで納めてもらって、仮にも自民党が空中分解して昔の新進党時代の政治状況までにはならないようにとは思っていますが。
4、議席を大幅に伸ばした参政党や国民民主党が、政権与党入りしない方針を示したのは賢明だ。次の目標は、衆議院解散。面白くなってきた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/68c166ede72a50f4fd3a8f717451bb1d7798dddd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]